2012年09月17日

無感情の写真

0917marugame07.JPG


バッド(下向き矢印)朝イチ打ち合わせで高松へ車(RV)ダッシュ(走り出すさま)
・・・と言いたいが、朝6時に親戚に起こされる。

犬「材木に被せてあったビニールシートが風に煽られて剥がれているぞexclamation×2」。

顔を洗う間もなくロープを持って母と現場へ(ミチエ〜ルは眠い(睡眠))全身ずぶぬれにになって張りなおしましたふらふら

で、帰って速攻で着替えて宇多津へ車(RV)ダッシュ(走り出すさま)でしたグッド(上向き矢印)

打ち合わせ場所がグランパースのほぼ隣状態だったので寄ってみると、オーナーの岡氏はスコップで穴を掘っていた。
訊けばミドリ亀のコニシが朝死んでいたので埋葬中だったとのこと。
わざわざ新聞紙に包まれて穴の中に納められる寸前だったコニシを見せてもらう。
1年半前からいたらしいが、まったく知らなかった私とミチエ〜ル(今まで話題に上った記憶が無い)は、初対面がコニシの最後の姿であった・・・猫(合掌)黒ハート

そうこうしているところに友人の天狗さんが現れ談笑いい気分(温泉)次の打ち合わせに出るまでの30分足らず・・・わずかな時間でしたが、久しぶりに会った感じ(時間足らず)。

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打ち合わせが終わり、本命の雷というか、もう今日を逃したら・・・というミモカでやっている写真展『ホンマタカシ ニュードキュメンタリー』車(RV)ー(長音記号1)

一度は見ておきたいと思っていた写真である。
なんて言ったらいいのだろう。
作家には申しわけないが、早くその場を出たくなった作品展である。
当たり前だが世の中にはホンマの写真を好きな人と嫌いな人がいる。
私は今回それをはっきり自覚することになる。
私は前者後者
ひょっと、それが作家の狙いとすれば、それは見事に成功している。
私は写真が好きである。
で、嫌いな写真と好きな写真、まあそのどちらでもない写真があるのだが、彼のは今回のことではっきり自覚できました。
苦し紛れに、欲しい作品がないか会場で探して見たが・・・もうやだ〜(悲しい顔)

どうしてだろうかがく〜(落胆した顔)

会場で過ごした時間の半分を使って、それを自分に問うてみた。

有名なTokyo and My Daughterシリーズなどの子供たちの写真。
見るものを射る眼差し(確かに今までそんな写真を撮る作家はいなかった)。
あるいは無表情な・・・それとも敵意をもっているかのような・・・。
その眼差しは私たちを傍観者、他人あるいは敵のように感じさせる。
これは作者の視線の(写す人間)の裏返しだろうか?
そこに「子供たちの」というより「作者自信の孤独(不信)」が見てとれるような気がするのは、私の深読みかドコモポイント
作者が考えているであろう客観的シーンexclamation&question(わたしはあの写真群が客観的だとは思わないが)それが写真に色濃く現れている。
作家は写真のチョイスにかなり神経を使っているのか、あるいは自然にあのカットを選び出しているのか?
なかなか写真(被写体)から「敵意」あるいは「無感情(無関心)という感情」を感じることは、あまりないのだ。
猫「私はそんな目で見られたくない」。
だから嫌な感じなのだ。
それは人物だけの写真ではない。
「物」も風景もそうである。
モノにも感情はあるはずである。
それが使われてきた手触りや温もりが写るはずである(本当は写す側の感情が投影されるのだと思うのだが)。
それを写すまいと作家はしているのだろう(そうであってほしい)。

ちなみに近作の雪の写真などは、鈴木理策の「熊野・・・」のシリーズや昨年木村伊兵衛賞をとった田附勝の写真集『東北』の1シーンを想起させたが、やはりまったく違う。
そこに血が写っていてもリアルを感じさせない。雪が写っていても寒さや情緒を感じさせない。
ただ記号やカタチが並んでいるように見えるだけである。
だから隣にあった絵に置き換えることが可能だったのかもしれない。
作者はそこに何を見ていたのだろう。
それともスタイルのための写真(スタイル)か?


私は、その写真を見て、鏡を覗き込むようなものだ(私自身を見つめることになる)。
そして考える・・・

鈴木の写真は美しい。
田附の写真には自然の厳しさがある。
そこには鈴木が感じる美しさ、田附の思想が投影されているのではにだろうか?
ではホンマには・・・


わたしが一番嫌なことは、無感動、無関心、無表情なのだろう。

いくら写真を覗き込んでも、その写真たちは私を無視(拒絶)している。


ここでフォローしておきますが、「嫌い」だからこの写真がダメだと言っているわけではありません。
機会があったら(絶対そんな機会ありませんが)作家とその作品について話をきいてみたいと思いますわーい(嬉しい顔)
期間は9月23日(日)までですが、お時間があれば是非見に行ってください。



★誤字脱字等ミチエ〜ルに指摘され修正しましたふらふらまた分かりにくいところがあると思い加筆しました手(チョキ)



posted by tadakov at 23:58| 高知 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする