2013年09月06日

人生はテクニカラー

0906michele.jpg

本日はスタジオで前撮り。
アシスタントはモリちゃんとミチエ〜ル。
Aゆみとキョーコはそれぞれ保育園と小学校のプール撮影。
新郎新婦のヘアメイクの間にミチエ〜ルでテスト撮影。
出来上がりは、はなよめブログでご確認ください。



金庫番ミチエ〜ルより買い物禁止の警報発令中。
今年はスタジオ用ということでもう2年分くらいの本を買ってしまいましたふらふら
当分本屋さんに行くのとamazonを覗くのやめです。
在庫を読むべし。

ということで今日は最近買った写真集のお話。

『ことでん』GABOMI(赤々舎刊)
これはことでん仏生山工場を取材した高知出身のGABOMIさんの写真集。
出版社は必ず出せば木村伊兵衛賞候補となるほどのクオリティの高い写真集を出す赤々舎です。
私もいつかここから出せたらと夢見る出版社ですもうやだ〜(悲しい顔)
前々から「悔しいけど、うまいな〜揺れるハート」と思えるオシゴトをして気になっていた著者。
今回写真集というカタチで初めて写真を見させていただいきました、というか思わず買ってしまいました。
それほど上手い。
私がよく「写真を上手い、と言われたら終わりだ」なんていっていますが、それはアーチストとしてであってプロとしてではありません(もちろん悲しいけど私はどちらでもない)。
彼女はいい意味でプロ(職業)と写真家と両立できるようなセンスを持っていると思います。
とてもよいドキュメンタリー写真集となっていると思います。
この感覚と技術を持っていれば一生喰うに困らないだろうな〜なんてオジサンは嫉妬してしまいます。
昔(20年前)なら確実に木村伊兵衛賞もらっているかも?
いや木村というより土門だな。
欲を言えば「分かりやす過ぎる」わーい(嬉しい顔)
普段写真を通して人に「もの」を伝えるという仕事を主にしている(取材やコマーシャル)からでしょうか?
写真作品は「分かりやすく伝える」が主ではないのです。
「自分を表現する」ということが大事なのです。
極端に言えば「分からなくってもいい」
まあでもそれをここで言うのは当たってないかも。
作品集というより仏生山工場を紹介するという意味合いが強い本となっているから。
その試みは文句なしです。
でも彼女が今後どんなテーマに取り組んで行くのか、とっても楽しみです。
ウチのギャラリーで写真展やってもらいたいな〜いい気分(温泉)
(85点)


『夜間飛行』野村佐紀子(リトルモア刊)
こちらはアラーキーのアシスタントとしても有名な写真家。
前からず〜っと気になっていた写真集をやっと手に入れました。
こちらは『ことでん』とはまったく違うアプローチであり、まさに作品表現です。
作家は初期から男性ヌードを撮ることで知られていますよね。
もちろんこの本でもヌードは撮られていますが、それより、いやそれを含めた夜の風景。
この濃密さはなんだexclamation×2
本を開けた途端精液の臭いがしますドコモ提供
夜がそこに煮こごりのように写っています。
素晴らしいぴかぴか(新しい)
まだ木村伊兵衛賞とってなかったんですね、というかもう撮る必要ないですね。
確か全部スパイカメラを使用して撮影していると聞いたことがあります。
なんにしても夜の写真集の(単純に夜の写真集と括るのは正しくないですが)傑作の一つ、年月がたてば名作になるんじゃないでしょうか?
もうこのパターンの夜間写真は越せないですね。
編集。
紙もいいですね。
その割りに値段も安い。
ちなみに造本はあのマッチ・アンド・カンパニーの町口覚さんです。
去年飲みながらとっても面白いお話をしてくれました。
まいりました〜ふらふら
(傑作!!)

※ちなみに細かい点数なんて意味ないですが、自分の中で分かりやすくするために、点数におこしています。





私もぼやぼやしてる場合じゃないですね。
時間はいつまでもない。
夢に向って進まなければなりません。


※写真集解説のところを少し補筆しました。9/9


posted by tadakov at 23:58| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする