2014年09月19日

稲霊

0919inenonaka.jpg


隣の田んぼ、稲の穂先などに黒い玉状のものが付いている。
最初虫かなと思ったが(近くで見ても虫がくっついているように見える)調べてみるとカビの一種らしい。
稲麹(いなこうじ)病、この夏の日照不足が原因のようだ(9月になっても明らかに晴れの日が少ない)。
麹菌とは全く関係ないようだ。
母に訊くと昔はこれが付いていると豊作だと言われたりしたらしい。
もちろん米の品質を落とすもの。
しかしボクの記憶では今まで見たことがない。
それだけ今年はいつもと違うというこだ。

ちっ(怒った顔)「オレの2014の夏を返してくれ〜exclamation×2

晴れの日が少なかったことでもう一つ。
スタジオの中庭のデッキ、板が何箇所か波上に盛り上がり、一部分は外れてしまった。
この2ヶ月近くずっと木材が湿ったままだったので膨張し壊れたみたい。
普段来ないとこにもカビが発生していた。
貴重な写真集ももうやだ〜(悲しい顔)

誰にも怒れないところが・・・でも誰かを生贄したい今日このごろですモバQ

今日はこの秋初めて日中Tシャツ短パン姿が寒くてダメでした。
庭もカツラの木も黄葉が始まりました。


あかんべえ〈上〉 (新潮文庫) -
あかんべえ〈上〉 (新潮文庫) -

あかんべえ〈下〉 (新潮文庫) -
あかんべえ〈下〉 (新潮文庫) -


この一月ぐらいで数年分ぐらいの本を買い込んでミチエ〜ルに「そろそろ犬えいかげんにせんかえむかっ(怒り)」と言われている。
あと数百冊は買い込んでやろうと思ってますわーい(嬉しい顔)

ちょっと古本絶版にはまりました。
今までどれだけ本を読んでなかったか、どれだけ損していたか、今頃気がつきました。
まあ読書の秋ということで・・・本

『あかんべえ 上・下』新潮文庫
言わずと知れた宮部みゆきの傑作幽霊もの時代小説。平成14年刊のものですが、まだ読んでませんでした。
彼女の作品はたくさんあるし一時時代物はスルーしてたし・・・新刊も次々出るし到底既刊全読破は先の話ですな。
今回この本を手にしたのは古本で100円で売っていたことと、よく見たらカバー装画はあの藤田新策じゃないですかexclamation&question
キングの装画で有名ですね。
この間の『11/22/63』もあの装画じゃなかったら買ってなかったですわ猫(いつか原画を見てみたいです揺れるハート

で、お話は感動の傑作です。
主人公おりんの健気さ。
それをとりまく江戸の人々、そして亡霊たち。
「そんなものいるわけないあせあせ(飛び散る汗)」なんて野暮なこと言わずに彼女の見事なファンタジーとミステリ、人情物語に浸っていただきたい。
いや一歩その世界に足を踏み入れたら、あなたはとてもここちよくその世界に包まれるでしょう。
涙します。

読むべし手(チョキ)

(95点)
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする