2015年06月04日

2つの写真

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自分が一人になれると物事を見て考える余裕がでてくるのか、書くことが出てきます。
たった2日出張してただけで一週間分のブログは書けそうです。

羽田に着いてから授賞式までの3時間足らず何をするかということで
ギャラリー916でやっている上田義彦の「A Life with Camera」 に行ってきました。
作家自身で選んだ回顧展とも言える写真展でした。

一枚一枚とても魅力的な写真。
外した瞬間があってもそれがよく分かる。
静物から人物風景まで驚くほどのクオリティとセンスで捉えられている。
仕事が作品にまで昇華されている日本では稀有な作家といえる。

そこで対照的に思い出された写真展。
先月末猪熊で見た鈴木理策の「意識の流れ」。
そこにならべられた作品は、どれ一つをとっても私たちに容易に手がかりを与えてくれるものはなかった。
そこには、よくいう意味での写真の決定的瞬間などは見られない。
わたしたちは、その写真を見つめながら自分自身を見つめることになるのだ。
思索を促される。
単純な目の快感はそこにはない。

わからない。
それがとても好きです。

鈴木はこの夏からは東京オペラシティアートギャラリーで同じテーマで写真展を開催する。
チャンスがあればまた見に行きたい。

私の中で写真とアートの対決を見たようでとっても楽しい経験となりました。


そのあとウエディング写真の受賞作の数々を見て落胆するのである猫
彼らはもっと写真を知るべきである。
作品とは何かということを考えるべき・・・というか、私の言っている意味が分からないのかもしれないわーい(嬉しい顔)

どこまで行っても追いつくことの無い写真。
そもそも交わってないし・・・言語が違う。
たった3時間で天国と地獄を見た思いである。


わたしも口ばかりじゃなくて少しは写真を撮らなきゃもうやだ〜(悲しい顔)


わたしは永遠に追いつくことがなくとも追いかけていきたいとは思っています。
posted by tadakov at 17:44| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フライト

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6月の梅雨空の下を離陸する。
急上昇の中、香長平野が眼下に広っていく。
去年から?デジタルカメラでもまた離着陸時使用OKになったので嬉しい。
物部川がよく見えた。



いつも短い出張のときには、どんなカメラを持って行くか悩む。

撮影旅行ではないので大きく重いものを持って廻るのは嫌だし、かと言ってシャッターチャンスにものにならないコンパクトカメラでは一生悔いの残ることに・・・
今回は前の日届いた6Dをテストも兼ねてということで落ち着いた。

レンズは24mm。
28mmが調子悪くて50mmF1.2が今回は重過ぎるし、35mmを探してみたけど誰かが持って行ってる(と言っても35mmも重い)という消去法。
ズームレンズは作品にならないので選択枝にない。
何かを得ようとするときは、何かを捨てないといけないのだ(などと一応格好つけることにしている)。

もちろん軽さを捨てて50mmを持っていかなかったことに後悔するのであったふらふら

まあふる〜い水没したこともあるわーい(嬉しい顔)EF24mmF2.8を選んで正解だった瞬間もありました。
でも歳をとったのか、広角は撮影中はいいのだが、あとで冷静に見てみると説明的になっててダメですね。

話は変わるがカメラマン(写真を撮る人)って一番カッコ悪い瞬間て何時なのかご存知だろうか?
それは写真を撮っている瞬間の姿です。
いやそれは違うちっ(怒った顔)って思う方、あなたは自分のことを知らないですな。
断言します、写真を撮っている瞬間にかっこいい人は限られた方だけです。
まず見られた姿ではありません。

また困ったことに自分自身その自分の姿がカッコイイと勘違いしていたりするのが始末に悪いのです。

私は自分のその姿が決して見栄えがいいものだと思ってないので、なるべくシャッターを切っている瞬間を見られたくないのです。カメラを持っている姿もイヤむかっ(怒り)
スナップ写真ならなおさらです猫

だからすばやく切って知らん顔、撮る前に予備動作をなるべくしない、構えたら切る、連写をしない、切ったらまるで写真なんか撮ってない(通りすがりの)人に戻るのです(ここでは戻りたいと言っておきます)。


写真を撮っている瞬間の人は自分のことを「獲物を狩るハンター」なんて思ってたりすかもしれませんがわーい(嬉しい顔)実はファインダー内以外のことは完全にお留守になっていることが多いのです。
その時がもっとも無防備な瞬間。
実は一番マネケな獲物だったりするのだ。
それが傍から見たらカッコ悪い最大の原因になってるかもしれませんね。

だから私はプライヴェートで自分が写真を撮っているとこを見られるのは嫌なのだわーい(嬉しい顔)

お金を取ってオシゴトでやってるときは、どんな格好してても平気なのに、プライヴェートの撮影ではカメラを持っていること自体恥ずかしいのだ。

posted by tadakov at 14:41| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする