
小学校2年から剣道をやった。
5,6年になると県内でチームは敵なし、全て優勝。
わたしは個人戦では万年3位ってとこだった。
でもわたしやチームに特別に才能があったわけでもなく、物凄い努力をしたわけでもない。
普通に練習しただけ。
それはやっぱりその時の先生の指導の賜物だったのである。
後年その先生がまったく剣道が出来なかったのを知り驚いたことを記憶している。
さて予選リーグをブロック1位で勝ち抜いても
やっぱり実力は2部リーグ上位ぐらいだったのである。
伝統の競合校とあたると惨敗なのだ。
敵はもちろん基本が出来ている。
攻撃力が違う。
戦術もある。
にくったらしいが、貫禄もあるのだ。
こっちは三役クラスと当たる学生相撲チャンピオンのよう。
拾いずらいところに打ち込まれてくる強烈なサーブ。
甘いブロックで自由に打たれてしまう正確なスパイク。
守りのフォーメーション。
穴がない。
全ての面で向こうが優れていた。
また昨日はあんなに輝いていた選手がのびのび出来てない。
やっぱりプレッシャーもあるんだね〜。
明らかな力の差を見せつけられた戦いでした。
でもねえ、これから強くなっていく感じがする。
延びしろがある。
今年はまだまだでも来年、再来年と後輩が強くなってくれるような気がする大会でした。
団体競技はなかなか一朝で強くなることはできないのだ。
でも楽しみ。
誰もここ見てないと思うけど、お疲れ様でした。
おじさんは希望を見出して体育館をあとにしたのでした。
いい瞬間はまったく撮れなかったけど・・・(^−^i)
振り返って
根拠の無い自信だけで今まで生きてきたオジサンは
ふと彼方を見つめ
ため息をはくのであった・・・人生はみじかい。
posted by tadakov at 15:22| 高知 ☀|
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