2006年04月13日

喰わず嫌い

sudare.jpg

EOS-20D

今夜NHKBS2で「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」を見る。
往年の浅岡ルリ子が、マドンナ役である。

じつは、初めて<寅さん映画>をちゃんと見る。
何度泪が、あふれたことか猫

素晴らしい。

私は今まで大きな誤解をしていた。(釣りバカ日誌のような映画だと思ってたふらふら
こんなにちゃんとした映画だとは、思わなかった。
よく出来ている。
一つの日本人としての失われた理想の姿(映画公開当時は失われつつあるだったかも)である。

また演技者としての俳優(タレントではない)のオンパレードである。
中でも当たり前だが、寅さんとしての渥美清の演技、凄いなあぴかぴか(新しい)

1975年松竹制作の映画である。
私は15歳。
本当に子供であった。
昨日まで?


最近見るべき映画がないと嘆いていたけど、私が知らないだけだったみたい。
今日の作品は、ファン投票で3位の作品だったらしい。
明日13日は、<第2位の作品>放映である。

私だけが知らなかったのかもしれないが、まだ<寅さん>に触れたことのない方、騙されたと思って見ていただきたい。後世に伝えていくべき物語である。

明日のマドンナは、あの大地喜和子だわーい(嬉しい顔)


posted by tadakov at 00:27| 高知 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寅さんシリーズは好きです。
勧善懲悪、お間抜けなお人よし。
きついシーンも無く・・・
やっと「さゆり」を、日本語吹き替えで見ました。

んーもう一回見ないとわかんない。
最後は、ああ、良かったねって言うくらいかな?

吹き替えなので口があっていなくって
(あたりまえですが)気になりますが
字幕よりは違和感無く見れます
Posted by kenzo at 2006年04月13日 09:10
>kenzoさま

浅岡ルリ子演ずる<すれっからしの場末のキャバレーまわりの歌手>が、こんな女(ひと)いただろうなあ(いてほしい)、でハマってました。ボクが彼女に求めるイメージのギャップが、若干最後までついてまわりますが・・・

あと特に美術がしっかりしていたところ。
初夏に始まって、梅雨→夏→そして雷雨の後の秋の別れへと見事に時間の流れとともに物語が進行するんですね。
画面の隅にちらっと出てくるんですが、ちゃんと<とらや>の庭にみごとなアジサイが、咲いているんですよね。
スイカ、メロンの登場や、お客さんのために隣から大きな扇風機を借りてくる(画面手前には、古い小さなやつがある)シーンなども。
どのシーンにもまったく手を抜いてない。

その完璧なさりげなさが、リアリティに繋がって、日常の物語に力を与えているんですね。
人生のほろ苦い痛みを描いたアンハッピーエンドの傑作でした。


さて最近スピルバーグ関係の映画というだけで一歩引いてしまっておりますが、おまけに日本を題材にしてますし(i−i)
でもそのうちトライしてみようと思ってます。

蛇足ですが『ロスト・イン・トランスレーション』というコッポラの娘が監督した作品は、<外人が見た今のニッポン>が見事に再現されていて、とても共感できる映画でした(^0^)

いかん、ここはこんなに長いこと書くコーナーでは無かったですね。

ボクはまだこれ一本しか見ていないのですが、このころ<寅さん映画>のクオリティ、ピークのころだったのかもしれませんね。
Posted by tadakov at 2006年04月13日 10:57
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寅のアリア再び
Excerpt: 寅のアリアについては昨年7月31日午前9時8分に書いている。僅か116秒のアリアを書き込むために何度もビデオテープを巻き戻して筆記した。懐かしいので再掲する。こんなことが出来るのもBLOGの便利なとこ..
Weblog: 大中小中
Tracked: 2006-04-13 04:46