何が腹立つといっても、毎日、いや一日で一番使うものが「能が悪い」と・・・
ミチエ〜ルが買ってきたチェア

動こうとすると、ズズッ

座り心地がいいとか、悪いとか以前の問題。
基本的人権いや基本的椅子権が間違っている。
スティーヴン・ハンターの最新作『第三の銃弾』は、ケネディ暗殺もの。
キングといいなんで去年はケネディものが多いのかと思っていたら、50周年だそうである(暗殺を50周年というのもおかしいか


久々にスワガーものの面目躍如と言える作品になっているのかどうか

上巻を読み終わったところではまだ何にも動きなし・・・
ダラスの暑い日で思い出したのだが、今、集合写真や2面3面台紙の写真重しに使っているのが、ポール・フスコの写真集『RFK』。
ロバート・F・ケネディの棺を載せた列車に乗って沿線の人々を写した写真集である。
ずっと欲しかった写真集。2001年版の『RFK Funeral Train 』は絶版で2〜3万で取引されているが、これはページ数も多く大きい2008年版である。
ほとんどの写真がピンぼけ、ぶれている。
しかしそこには紛れもなく人種のるつぼ、映画の中でしか見たことのない古き良きアメリカが写っており、傑作である。
どの写真もすばらしく、何度見ても発見があります。
私は車の中ら見る風景が大好き。
いつかそれで写真展をやりたいと思っているほど・・・というかもう出来るか


昔、1995年だったか、ホーチミンからハイヴァン峠を越えてダナンまで列車旅行をしたことがある。
あのときはもちろんポジフィルム、撮った写真はどれもブレていた。
でもどの写真も大好きだった。
誰も評価してくれなかったなあ(当然私が未熟だからでありますが

あのフィルムたち、どこ行ったかなあ。
車の中から撮った写真、橋の上から撮った写真・・・どれもブレてたなあ(今撮る写真もよくブレてます

そういや去年、そのベトナムの写真展のことを覚えていてくれていた人がいて(面識のない方でしたが)褒めてくれました。
夜の写真、ブレた写真ばかりだったからでしょうか

印象に残っていたようです。
15年前の個展『cafe' SAIGON』。
一人でもそういう人がいるとやった甲斐があるような気がします
