2017年01月12日

♡クラフト

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やっと『ラヴクラフト全集4』を読了。

まあその間にいろんなものを拾い読みしてたからでもあるが、とても面白かった。
『宇宙からの色』『狂気の山脈にて』は言うに及ばず、話の筋が見えていても面白い『冷気』映像が目に浮かぶ。
でもやっぱり探検物はワクワクする。『狂気の山脈にて』はその最たるものです。
中学生の時にこれを読んでいたら人生変わっていたかも・・・です。
古典過ぎてスルーしていたヴェルヌの『地底旅行』を読みたくなりました。
数年前に夏休みの読み物として娘に買った『海底二万里・上下巻』も積まれたまま。あまりに有名過ぎて、また子供の時に子供向けの本を読んでしまったり映画化されたものを見たりしたせいで読んだつもりになってるんですなあ。
今でも10歳までに読んでおく本としてジュブナイルが紹介されているけど、それがいかんのかも。
小学高学年から中学の間に原書翻訳されたものを読むのが正しいのだ。
だって今読んでも面白いのだから・・・残念である。

で☆の話。
よくいろいろなものが☆で評価されてるけど、あの☆っていったい100点満点として何点のことなんだろう。
またそれって共通認識されているのだろうか?
この『ラヴクラフト全集4』をAmazonのカスタマーレビューで見ると平均☆4つ(5つ満点)。
たとえば☆5つは何点か?
私の感覚では

☆5つ 95〜100点
☆4つ 80〜94点
☆3つ 70〜79点
☆2つ 40〜50点
☆1つ 0〜39点

くらいかなあ。
お気づきかもしれないが、私の感覚に60点台は無い。
そもそも60点台のものに興味がないからというのと(60点と分かって読むなら30点以下のものに何か発見するものがあるかも?)☆5つのおおざっぱな分け方だと60点台は私の感覚では抜けるのだ。
また基本満点じゃないと☆5つは付けない。
だから☆5つは数年に一冊ぐらいしか・・・というかここ数年☆5つなんてものを読んだ記憶がない。

そもそもこの☆を点数換算するからおかしいのか?
☆5つ 絶対読むべし!傑作
☆4つ 面白かった
☆3つ 普通(時間があれば、好きな人は・・・でもそんな時間はないよ!)基本スルー
☆2つ 悪いこと言わないからやめとけ!
☆1つ 金返せ〜!!

このくらいか。

でもとても曖昧。
私にとって100点と95点は天と地ほどの開きがある。
100点満点でも中には満点と150点あげていいやつと点数が付かないほどの本、(自分にとって名作や金字塔は点がつかない)があったりする。
逆に傑作や最高傑作には普通に点が付く(100点以下)だから面白い。

そもそもアートには点が付かない。
ゴッホの『ひまわり』やピカソ『ゲルニカ』点をに付けるのはバカだし・・・
だが私の写真作品に65点とか言われても「な〜るねえ」(^−^i)なんて頷いたりしちゃうのは、そもそも作品(品質)じゃないからなんだろう(泣)
そこはゴッホも生きているうちは評価されなかったからと逃げておくことにしているのだが・・・

そうかあ、商品には点をつけていいのか!
アートに定価はないのである。
だから点数もない。
原価計算もない。

まてよ!
よく商品に付加価値を付けて・・・などというが、基本、商品には付加価値がないものだから「つけて」などと言うのだ。
逆にアートは付加価値の塊、人間の思い込みの塊だと言っても良い、時代によっては評価が変わったりする。
だから極端なくても生きてはいける。
しかしなくては人生、生きている意味がない。

今日は頭使ったわ〜

脱線しましたが・・・

だから点数の方が分かりやすいのだ。
もちろん、人はそれぞれ感じ方が違う。
だから同じものを読んでも好き嫌いは分かれてくるのだろうが・・・
ただレビューって厳密には感想じゃないと思う。
評価。
だから好き嫌いで点数や、少なくとも好みは極力排除してそのものの良し悪しを決めなきゃだと。
その点でいうと本ならその内容で評価すべき。
自分の読解力(読解努力としようか)を置いといて、翻訳本の翻訳の出来で大きく評価を下げるのは間違い。
あくまで翻訳は映画の字幕くらいの気持ちで受け止めるおおらかさが欲しい。
また好き嫌いで評価をするのは、単なる個人的感想(気持ち)だし(このサプリメントを飲んで元気になった気がします!!ではいけない)。
この商品は迅速に配送、丁寧な応対で・・・は、本の評価じゃなくて業者の評価。
もちろん送ってもらったカヴァーに傷がで☆2つは、別の場所で言え!である。

まあものごとは、どこまで言っても個人的感想ではある。
そこのとこは踏まえといて、それでも評価評論にあたるレビューを人は望んでいるのではないだろうか?

ちなみにAmazonの場合レビューをしている人のその他のレビューを見てみましょう。
そうするとその人の傾向が分かります。
役に立ったお客様の人数では、全くあてになりません。
あと私の経験上から☆5つと☆2つ以下の人のレビューは読まなくていいと思います。
極端に長いレビューもスルー。
作品のあらすじや説明は、不要。
作品のあらすじを聞かなかったら100倍楽しめた本ってあるでしょ。
中にはクライマックスを除いて全部説明してあるものもあるよね。
6割引きで売ってくれ!です。

私が知りたいのは粗筋じゃない。
面白いのか、傑作か、普通か、あと点数。
なるべく内容(ストーリー)にかかわる情報はいりません。
著者情報はありかも。

また脱線。


というところで私はやっぱり☆ではどれだけ面白いのか、あいまいでわからないのだ。
だから点数。


ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4)) -
ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4)) -

『ラヴクラフト全集4』は、少々読みずらい。
宮部みゆきのようには読めません。
文章が硬い。
気温が華氏表記されている。
これは℃で訳してくれないと日本人には分からない。
使いつくされたホラーの原点だから中身はオーソドックス。
『狂気の山脈にて』や『宇宙の色』は忠実なマンガでストーリーは分かっている。

それでも95点でございます。


少年の心を持ったあなたは読むべき本でございます。
面白い!


<早く大人になれと言われているタダコフより>
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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