2017年02月26日

セル

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お見合い写真と披露宴を撮影して昨日見た『ララランド』の口直しに『CELL』を見に行こうと
思っていたのだが、次の日が前撮りだということもあり断念。

まあそれより『ララランド』の口直しには無理じゃないかと思ったわけだ。

言いわけするのではないが、どうして原作を読んでなかったのか、また記憶になかったのかというとキングに幻滅していた時期だったらしい。
そもそも私はキングのフリークではない。
単に面白い本が読みたいだけなのだ。

そういう点でいうとキングには、駄作と傑作の差が激しい。
というか、7割は駄作である。

2割5分が普通。

そして残りがいいものである。

そんな作家もめずらしい。
普通大作家ともなれば、それなりの水準の作品を出すわけだ。
キングは違う。
『グリーンマイル』や『刑務所の中のリタ・ヘイワース』『ゴールデンボーイ』も書けば、その他目も当てられない作品もごろごろ。
最近でも『シャイニング』の続編『ドクター・スリープ』にはがっかりし、ミステリに挑んでエドガーを貰ったという『ミスター・メルセデス』もミステリとしては大したことない、むしろ凡作。


セル〈上〉 (新潮文庫) -
セル〈上〉 (新潮文庫) -
セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57) -
セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57) -


で、『セル』新潮文庫。
ヒットしなかったのもうなづける。
これをどううまく映画化してもヒットは難しい。
ちなみにキングの作品で高評価された映画は3本ばかりでその他の映画は『シャイニング』をはじめ駄作とされている。
ちなみにキューブリックの『シャイニング』は、あまりに酷いとキング自身がリメイクしている。
リメイク版はストーリーは原作に忠実だが、俳優陣、映像はB級である。

またキングはよく他の作家の小説も読み。
オススメ印を出しているが、これもけっこう眉唾である。
わたしはある時から帯にキングの献辞を引用している小説は読まないことにしている。

ああで、『セル』の話。
時間に余裕のない方、読む必要なし。
キングの著作にこれが含まれていると認識していなくてもいいような作品です。
(45点)

ちなみになんで映画『セル』が記憶になかったかというと、昨年米国でもまったくヒットしなかったからですな。
『ララランド』は昨日最終の回なのにお客さんが、けっこういて驚きました。
もちろんこれも駄作(と言ってしまおう)。
これをいいという人は、普段映画を見ない人か、ミュージカルならなんでもいいという人たちでしょう。
話は脱線するが、なんで今さら『セル』を公開したのだろう。
私のような記憶力のないバカにまた新潮文庫を読ませるためだったのでしょうか?
ほんらいならビデオ直行のやつじゃないでしょうか?
見てないんだけど・・・

最近ホントにいい映画がかからない。
オモシロいやつが、ないわけではないのに。
シネコンのせいでしょうか、どこも同じものばかり。
偏ってる。

たまに東京に行ったときも同じなのだ(ホテルのヨコにあるシネコンに入るのだから同じわけだ)。

昔はもっといろんなものが上映されていた気がする。


なんかおかしい・・・この国は

posted by tadakov at 23:58| 高知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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