2020年02月17日

ソールの魂

0212kiya.jpg

壊れていくものは美しい。




日曜美術館で写真家ソール・ライターの特集をやっていた。

2年前伊丹の美術館でやっていたのを見に行ったのだが、今また渋谷でやっているらしい。

1950年代からあのスタイルの写真を撮っていたなんて・・・懐かしいのに新しい。

何て言えばいいのだろう、昔のアメ車を見た時に一周して「古臭いのにかっこいい!」と思えるのに似ている。

スナップ写真なのに(だろうに)セットアップされたような(映画の一場面のような)写真。

で、スナップ写真特有の主張がないのである。

でも作為まんまんの構図。

枯れたカラー。

で恐ろしく上手い。


TVの中では、今、若い人の間でソール・ライター風の写真が流行っているとか言っていた。

川内倫子が出てきた時も「りんこ風」写真が、流行った気がする。

それだけインパクトがあったのだろう。

写真を見てて心地良いっていうのもあるなあ。


生前のインタビューもやってたが、本人は撮りたいものを撮りたいように撮ってただけ。

これで有名になりたいとかはなかった。

そこがスゴイよなあ。


世の中がソール・ライターにやっと追いつく。

そんな感じだ。


私のように努力せずに「いつか誰かに認められたらなあ〜」なんて邪心や夢がない。


でも私が一番好きなのは、ソール・ライターの撮ったモノクロのヌード写真だ。

あれは秘蔵だよなあ。


posted by tadakov at 17:57| 高知 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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