
我が家の猫たち。
仔猫1匹は、天狗家に無事(無理やりに)にもらっていただき、名前もミャーから正式に「小夏」と名づけられ新しい幸せな日々を過ごしているらしい

残ったヤツラは、相も変わらずである

残った
仔猫2匹も依然飼い主募集中
なのだが、果たして・・・どこかにまた『無理やり猫持ってきましたあ

作戦』をやらなくてはいけないか

この夏近年珍しく、読みたい注目の本が、どこどこ

出版されている。
ただ読む本がありすぎて、今図書館で借りている本も枕元に積みっぱなしだし

、それに夏はどちらかというとアウトドア活動が激しくて

じっくり読んでられないのだ。
それでも買ってます
そこで先日ちょっと外に出ての待ち時間の間に買って読んだ本について・・・のオキテ破りの本紹介に怒る
の巻『聞いてないとは言わせない』 ジェイムス・リーズナー ハヤカワ文庫
この本のコシマキには、「150分間の一気読み!・・・大地と砂塵を血に染めて突っ走るノンストップ・ハイパー・ノワール」と書いてありました。
そいでもって後ろの本紹介の部分には
・・・・・・・・予測不可能、一気呵成、疾風怒涛の大傑作

となっておるんですが

ワタクシちょうど時間が無かったことで「150分で読める」という部分と昔から弱い「傑作」という言葉に負けて、つい手にしていた
『フロスト気質』を平台に戻してお金を払ったわけです。
結果、とんでもない駄作でございました。
まあ、ほんとに暇つぶしもいいとこというか、本の方に暇を潰された

というか、怒っております。
しかしねえ、本の紹介のところに客観的にみても「普通に駄作」を「大傑作」なんて書いていいんでしょうかねえ

昔は割りとそこんとこは、好意的に書くぐらい、あるいはこんな評価をせずに(ぼかして)オススメのシーンを紹介しているのが普通だったと思います。天下の早川書房がそんなことやっていいんですかねえ

「名作」とか「傑作」とかいうのは、簡単に使ってはいけないと思うんですがねえ

せめて「著者最高作」ぐらいですか、あとは手に汗にぎる展開とか、まあ「ラスト驚愕のドンデン返し」くらいは許します・・・著者最高作がそんなに面白くないと二度と買わないですが

とにかく、ちょっと酷いですね

え

それくらい眉唾のコシマキを判断できなかったって、「聞いてないとは言わせない

」って

ちなみにこの本の原題は[DUST DEVILS]、これだったらよけいに売れなかっただろうなあ
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☁|
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猫写真日記
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