2014年02月28日

凡人の証明

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今日は日常業務、前撮り。

ちょいとした写真なんて簡単に撮れる。
もちろん自分がいいと思ってシャッターを切っているわけだが・・・
ひょっとして自分は写真が上手いのじゃないかと一瞬思う。
もちろんそんなことを思うところが凡人の浅はかさ。

東京である個展を見て、こんなんでよく写真展やれるよな〜、なんて思う。
じゃあ、オマエは、どうなんだ?と声がする。
いやあ自分は違うと思う。
でもそうだろうか?
でも分かる。
ひとつ写真が仕上がった。
テーマは東京。
東京の人には撮れないかもしれないトーキョー。
タイトルも浮かんだ。
こんなに簡単に出来ていいものだろうか?
でも撮れた。
確信する。



EVER AFTER 楢原朝子写真集
前作『Harf awake and harf asleep in the water』(2007)がとっても好きだったのだが、確かドイツの出版社、印刷が良くなかったのとけっこう高かったので買えなかった。
で今回の写真集。
前作の延長線上にある作品集。
日本の出版社。
いやあわーい(嬉しい顔)問答無用で購入。
最初見たときには、やられたなあ〜と思ったけど(犬あんたは何様よむかっ(怒り))自分も同じように撮りたいけど、一度見ちまったらマネになっちゃうのでダメもうやだ〜(悲しい顔)
今買えるものならオリジナルプリントが欲しい作家の一人です。
当面はこの写真集で我慢しておきます(でもこれも高かったふらふら)。

★★★★1/2




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2014年01月25日

本物の話

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午後から法事。
一周忌。
ミチエ〜ルと出席。
お昼なのでビールは2杯で止めました。



『英国一家、日本を食べる』マイケル・ブース 亜紀書房

英国のフード・ジャーナリストexclamation&question一家のニッポン100日食べ歩き紀行。
彼が体験した驚きの日本食を追体験できる。
スプニツ子!の『はみ出す力』では日本的閉鎖システムのダメさ加減を再認識し、英国をはじめ欧米諸国の素晴らしさを羨むことしきりであったが、この本では逆に日本食の素晴らしさを悲しいかな外国人に指摘されて・・・とても面白かった。
私も何年も前に言ったことだが、「どうして日本のたこ焼きや、お好み焼き、焼きそばチェーンが海外展開してないのか?すればゼッタイ大儲けなのに・・」筆者も同じことを言ってました。
やあまあ文章がとても明快で食べ物の写真はないのに分かります。
ある意味世界最大とも言える大阪の辻調理師専門学校と服部栄養専門学校の話も興味深く面白い。

私たちはまだまだ日本のことを知らない・・・というか日本人が一番日本のことを知らないかも猫

(★★★★★)



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2014年01月24日

スプツニ子!

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中学校の餅つきの撮影に行く。

『はみ出す力』スプツニ子! 宝島社
先日新聞の書評でルックス(写真)が気になって衝動買い。
最近オシゴトに追われて内向きになっている所為か世間でどんなことが起こっているのか、まあ結構置いてかれているのだろう。
気がつけば新しいことをしていないような気がする。
同じことの繰り返し、いやそれさえも手一杯になっていて、とても不健康な状態になっている。
スプツニ子!キョーコに訊けば、最近話題になっている人なのだそう。
知らなかったふらふら





この本はエッセイ集というか、日本人と英国人との数学者の間に生まれた彼女の自伝(素晴らしい変人でアーティスト)というか、今までの生き方についてとても楽しく明快に書いてある。
私なんか齢50にしてやっと分かってきたことが、半分の歳で実践しているというか・・・日本人って不幸だなと感じることしきり。
特にこれは若い人、中高生必読の書であると思う。
元気が出てくる
わーい(嬉しい顔)
またその親も読んでみるべきではないだろうか?

私もここずう〜っと小説ばかり読んで現実から逃避していたが、本の一番の楽しみ、知らないことを知る、知識を得る、ものの見方を変えてくれる、そんな本を読んでなかったことを深く反省。
いろいろな本を読まなきゃだめです。

(★★★★1/2)


もう一年の1/12が終わろうとしている。
今年何をするか猫
今までになかった写真集を一冊作って・・・やっぱり個展もやらなくちゃいけないかな。
なんとかオシゴトと両立というか、生き方の延長戦上で・・・

私ももっとはみ出さなきゃどんっ(衝撃)
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2014年01月21日

おねだん以下

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何が腹立つといっても、毎日、いや一日で一番使うものが「能が悪い」と・・・
ミチエ〜ルが買ってきたチェアちっ(怒った顔)キャスターが廻らない。
動こうとすると、ズズッあせあせ(飛び散る汗)床をこする。
座り心地がいいとか、悪いとか以前の問題。
基本的人権いや基本的椅子権が間違っている。



スティーヴン・ハンターの最新作『第三の銃弾』は、ケネディ暗殺もの。
キングといいなんで去年はケネディものが多いのかと思っていたら、50周年だそうである(暗殺を50周年というのもおかしいかドコモポイントたらーっ(汗))。
久々にスワガーものの面目躍如と言える作品になっているのかどうかexclamation&question
上巻を読み終わったところではまだ何にも動きなし・・・


ダラスの暑い日で思い出したのだが、今、集合写真や2面3面台紙の写真重しに使っているのが、ポール・フスコの写真集『RFK』。
ロバート・F・ケネディの棺を載せた列車に乗って沿線の人々を写した写真集である。
ずっと欲しかった写真集。2001年版の『RFK Funeral Train 』は絶版で2〜3万で取引されているが、これはページ数も多く大きい2008年版である。
ほとんどの写真がピンぼけ、ぶれている。
しかしそこには紛れもなく人種のるつぼ、映画の中でしか見たことのない古き良きアメリカが写っており、傑作である。
どの写真もすばらしく、何度見ても発見があります。

私は車の中ら見る風景が大好き。
いつかそれで写真展をやりたいと思っているほど・・・というかもう出来るかわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

昔、1995年だったか、ホーチミンからハイヴァン峠を越えてダナンまで列車旅行をしたことがある。
あのときはもちろんポジフィルム、撮った写真はどれもブレていた。
でもどの写真も大好きだった。
誰も評価してくれなかったなあ(当然私が未熟だからでありますがふらふら)。
あのフィルムたち、どこ行ったかなあ。
車の中から撮った写真、橋の上から撮った写真・・・どれもブレてたなあ(今撮る写真もよくブレてますもうやだ〜(悲しい顔))。

そういや去年、そのベトナムの写真展のことを覚えていてくれていた人がいて(面識のない方でしたが)褒めてくれました。
夜の写真、ブレた写真ばかりだったからでしょうかわーい(嬉しい顔)
印象に残っていたようです。

15年前の個展『cafe' SAIGON』。
一人でもそういう人がいるとやった甲斐があるような気がしますわーい(嬉しい顔)
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2014年01月13日

オンキリキリパサラン・・・

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本が消えた。
昨日読んでいた本がどこにいったか分からない。
しかたないので別のものを読むしかないのだが、どこにいったのだろう。

まあ今同時に3冊読んでいたので読みかけの本を進める。


『ノックス・マシン』法月綸太郎 角川書店
今まで動物的勘で避けてきた作家。
『生首に・・・』にもバアチャンに読ませて私は数頁で挫折している。
まったくノーマークだったのだが、2013年度の「このミス」で1位を獲得。
何で買ったかといういとタイトルに惹かれたのと中編集だったからです。
最近長いやつばかり読んでるから・・・

ノックスといえば『ノックスの十戒』1928年にロナルド・ノックスが提唱した

1.犯人は物語の当初に登場していなければならない
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない
3.犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)
4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない
5.中国人を登場させてはならない (これは中国人という意味ではなく、言語や文化が余りにも違う他国の人、という意味である)
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない
8.探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
9.“ワトスン役”は自分の判断を全て読者に知らせねばならない
10.双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

探偵小説を書くときの決まり。
本書はそれを題材に使用。
40年前に読んだ懐かしいエラリー・クイーンやアガサ・クリスティの名前や作品が出てくる。
結果は本格ミステリ好きのためのSFミステリ。
とうに探偵小説(懐かしいわーい(嬉しい顔))からは卒業しているおじさんには残念ながらイマイチ。
ミステリでもSFでも、その中に人間が描かれていない小説は、リアリティを感じられなくて・・・
(★★★)

『大江戸恐龍伝1〜4』夢枕獏 小学館
長年終わらない物語を書いてきた著者が最近は、書いてから出版してくれるようになった。
これも10年くらい書き続けられた話であるそうだ。
全五巻で毎月刊行。今月末に最終巻が出る。
最後まで読んでないのに感想を書くのはなんだが、ここまでは面白い。
平賀源内を主人公になんと恐竜exclamation&questionが出てくるという著者得意の荒唐無稽の伝奇小説なのだが、ここまでは読めてます。
まあ近年獏さんの傾向としてラストがダメという、広げた風呂敷をどう畳むか興味楽しみ。
『天海の秘宝』のような失敗作にならねばと切に願っています。
ただ装丁は見事。
(★★★1/2)



朝は赤ちゃんの撮影に御宅訪問。
昼から父の七回忌じいちゃんとひばあちゃんの五十回忌、法要。

posted by tadakov at 23:49| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

ローラ・フェイとの最後の会話

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わたしはどうしても暗証番号とか、パスワードが覚えられない。
よく他人に分からないように、などと言われるが、そもそも自分が覚えてないのだ。
そのときに何かに書いときゃいいのに書かない。
で、毎回そのパスワードで引っかかるちっ(怒った顔)
先日また思い出せなかったので、頭にきて
新しいパスワードをkusobaka3tadaakiにしたちっ(怒った顔)爆弾
つもりだったのだが、ダメむかっ(怒り)

100kaisinetadakov
kitigaitadaaki
ahondaratakeuchi
tadaakikusotare

他に考えられるパスワードをいくら打ってもダメでした・・・




どうしても読めないという本(作家)がある。
私にとってトマス・H・クックもその一人。
この作家の代表作とも言われる『緋色の記憶』(『緋色の研究』は、コナン・ドイルですねわーい(嬉しい顔))もその一つ。
1997年度のMWA最優秀長編賞をもらい、1998年度には週間文春の翻訳ミステリのベスト1にもなった作品。
何回挑戦したかexclamation&question
でも100pまでで挫折。
ムリなのだ。
彼の作品には『死の記憶』『夏草の記憶』とか『緋色の迷宮』とか紛らわしい題の作品がいっぱいあるが、どれも手にはするが、ダメちっ(怒った顔)
バアちゃんに読ませたりしてます。
ところがこの『ローラ・フェイとの最後の会話』でやっと完読ぴかぴか(新しい)
いや〜このタイトルじゃなかったら恐らく買って無かったと思う(ミーハーでしょドコモ提供)。
読ませる。
全編ほとんど2人の会話だけで物語は進む。
コシマキに書いている
20年ぶりに再会した女性と交わす会話は、
わたしが忘れようとしていた過去をよみがえらせる_

これだけに惹かれたと言ってもいい。

感想は、
人生ってそんなものかもしれないな〜猫

ラストはexclamation&question(蛇足かな)にしても良かった。
上手いわ猫
ちょっと他のものもちゃんと読んでみなきゃと思った次第です。

ちなみに前後して出された本のタイトルが、『キャサリン・カーの終わりなき旅』。
似てないがく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)

(85点)



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2013年11月11日

11/11/13

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ミチエ〜ルと大田口カフェに寄る。
有名らしいですが、私は始めて、とてもいいカフェでした。
いいカフェには、そのカフェだけの時間が流れています。



昨日披露宴を撮影している途中ポケットから御神籤が出てくる。

そういや前日昼に撮影した成人式の前撮りのときに100円で6枚出てきた中の一枚。
開けてみると「中吉」

苔むせる
山の岩が根
千代へても
動かぬ
ほどの
心なら
まし

何事にも手を出してはいけません
つねにひかえ目にして事をなさい吉


『11/22/63(上下)』スティーブン・キング
キングの初のタイムトラベルもの。
キングの大長編の中では出色の出来である。

そこで御神籤の裏に書いてあった
「神の教」
声は消えても、こころのそこにきいた言葉が生き残る
強く打てば大きく響き、弱く打てば小さくひびく。した事、いうた事、思った事、よいも、悪いも悉く皆、何物かに影響して、永遠にあとを残す。慎むべきは、其思い、其行い、其言葉、恐るべきは其影響、其反撥である。

この通りであった。

(92点)



七五三の撮影をスタジオで。
撮った写真をすぐ見てもらい
選んでもらう。

そういう時代になってたんだね。



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2013年10月22日

秋の夜長は・・・

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金曜日の歯医者の予定を早めて今朝行って抜いてもらってきました。

やはり右の糸切り歯は縦に2つに割れていました。



明日は前撮り。
佐川町でオールロケなのですがまたもや台風です。
先週先々週は奇跡のように台風を避けて晴天の中で撮影できたのですが、明日は流石にアウト。
幸い台風は足が遅くまだなのですが、走りの雨はもうすぐそこに来ていて、先ほどお客さんに電話したら降っているとのこと。
明日は流石にどうしようもないだろう。
でもやります。
どんな写真が撮れるか楽しみでございます。


午後麻酔が切れたら恐ろしい痛み。
顔半分が痛くて・・・動けません。
ロケハン途中の車中で倒れておりましたもうやだ〜(悲しい顔)

完治までミチエ〜ルにビールを止められました。


半分で言うのもなんですが、とりあえず今の時点。
『11/22/63(上)』スティーブン・キング(文芸春秋)
またキングのクソ分厚い大長編が届けられました。
はずれだったらという危険回避策で取り合えず上巻だけを購入。
ひょっとしたらボクにとってキングの最高傑作になるかもしれません。
今まで中篇には傑作があったのですが、長編はドコモ提供でした。
しかしコイツは期待大です。
前編で泣いてしまいました。
自慢じゃないですが、読んで感動して「泣く」「声を出して笑う」なんて本は一生のうちに何冊もあるとは思えません。
何度キングをもう止めようと思ったことか、でもコレは買いでした。
もうキングの作品は誰が否定しようとも「ホラー」でも「SF」でも「サスペンス」でもなく「文学」になってしまいました。
いつまで書けるんだろう。
マキャモンも『少年時代』という名作を書いて終わったし、クライブ・バーカーも今はない。
キングはその名の通り王様になってしまいました。

もうひとつ今回この装丁でなければすぐ買うことはなかったかもしれません。
装丁、そしてその絵が素晴らしい。

そうそうお話はタイムトラベルものです。
主人公はあのケネディ暗殺を阻止するために1963年のダラスに向うのです。
訳にはところどころ?なとこありますが、キングの長編にしてはとても読みやすくなってます。
キング老いてまだまだ進化してます。

読むべしexclamation×2
はい、タイムトラベルが好き方、いらっしゃいますよね。



追記:
グッド(上向き矢印)を書いたときはまだ上巻残り数10Pほどあったのですが、もう一度泣いてしまいました。
これだけ物語に入るのはキングの作品の中でかつて無かったかも猫今下巻に突入してますが、だんだん読み終わるのが惜しくなってきました。
このまま物語の奔流に心地よくのまれていきたいと思います。
内容は言えませんが、これキングには珍しく(前編を読んだ限りでは)恋愛小説でもあるらしいのです揺れるハート

posted by tadakov at 21:00| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

人生はテクニカラー

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本日はスタジオで前撮り。
アシスタントはモリちゃんとミチエ〜ル。
Aゆみとキョーコはそれぞれ保育園と小学校のプール撮影。
新郎新婦のヘアメイクの間にミチエ〜ルでテスト撮影。
出来上がりは、はなよめブログでご確認ください。



金庫番ミチエ〜ルより買い物禁止の警報発令中。
今年はスタジオ用ということでもう2年分くらいの本を買ってしまいましたふらふら
当分本屋さんに行くのとamazonを覗くのやめです。
在庫を読むべし。

ということで今日は最近買った写真集のお話。

『ことでん』GABOMI(赤々舎刊)
これはことでん仏生山工場を取材した高知出身のGABOMIさんの写真集。
出版社は必ず出せば木村伊兵衛賞候補となるほどのクオリティの高い写真集を出す赤々舎です。
私もいつかここから出せたらと夢見る出版社ですもうやだ〜(悲しい顔)
前々から「悔しいけど、うまいな〜揺れるハート」と思えるオシゴトをして気になっていた著者。
今回写真集というカタチで初めて写真を見させていただいきました、というか思わず買ってしまいました。
それほど上手い。
私がよく「写真を上手い、と言われたら終わりだ」なんていっていますが、それはアーチストとしてであってプロとしてではありません(もちろん悲しいけど私はどちらでもない)。
彼女はいい意味でプロ(職業)と写真家と両立できるようなセンスを持っていると思います。
とてもよいドキュメンタリー写真集となっていると思います。
この感覚と技術を持っていれば一生喰うに困らないだろうな〜なんてオジサンは嫉妬してしまいます。
昔(20年前)なら確実に木村伊兵衛賞もらっているかも?
いや木村というより土門だな。
欲を言えば「分かりやす過ぎる」わーい(嬉しい顔)
普段写真を通して人に「もの」を伝えるという仕事を主にしている(取材やコマーシャル)からでしょうか?
写真作品は「分かりやすく伝える」が主ではないのです。
「自分を表現する」ということが大事なのです。
極端に言えば「分からなくってもいい」
まあでもそれをここで言うのは当たってないかも。
作品集というより仏生山工場を紹介するという意味合いが強い本となっているから。
その試みは文句なしです。
でも彼女が今後どんなテーマに取り組んで行くのか、とっても楽しみです。
ウチのギャラリーで写真展やってもらいたいな〜いい気分(温泉)
(85点)


『夜間飛行』野村佐紀子(リトルモア刊)
こちらはアラーキーのアシスタントとしても有名な写真家。
前からず〜っと気になっていた写真集をやっと手に入れました。
こちらは『ことでん』とはまったく違うアプローチであり、まさに作品表現です。
作家は初期から男性ヌードを撮ることで知られていますよね。
もちろんこの本でもヌードは撮られていますが、それより、いやそれを含めた夜の風景。
この濃密さはなんだexclamation×2
本を開けた途端精液の臭いがしますドコモ提供
夜がそこに煮こごりのように写っています。
素晴らしいぴかぴか(新しい)
まだ木村伊兵衛賞とってなかったんですね、というかもう撮る必要ないですね。
確か全部スパイカメラを使用して撮影していると聞いたことがあります。
なんにしても夜の写真集の(単純に夜の写真集と括るのは正しくないですが)傑作の一つ、年月がたてば名作になるんじゃないでしょうか?
もうこのパターンの夜間写真は越せないですね。
編集。
紙もいいですね。
その割りに値段も安い。
ちなみに造本はあのマッチ・アンド・カンパニーの町口覚さんです。
去年飲みながらとっても面白いお話をしてくれました。
まいりました〜ふらふら
(傑作!!)

※ちなみに細かい点数なんて意味ないですが、自分の中で分かりやすくするために、点数におこしています。





私もぼやぼやしてる場合じゃないですね。
時間はいつまでもない。
夢に向って進まなければなりません。


※写真集解説のところを少し補筆しました。9/9


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2013年07月22日

冬のフロスト

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午前0時ミチエ〜ルは犬庭の木にバケツで水をやっている。

私は猫重い三脚を抱えて近所を徘徊している。



中学剣道県体の撮影と
新しいスタッフにレタッチ指導。
昼飯が夕方になりしばしハンモックで爆睡眠い(睡眠)


『冬のフロスト(上・下)』R・D・ウィングフィールド(創元推理文庫)

前作から5年待って届けられた新刊。
ご存知デントン警察署の迷物警部わーい(嬉しい顔)フロストの活躍exclamation&questionする傑作シリーズ。
上下800p余、読み終わることが惜しくなるそんな本はそうそうお眼にかかれません。
残念ながら作者は既に亡くなられているのでこのシリーズも翻訳をあと一冊残すのみもうやだ〜(悲しい顔)
今回もフロストの下品なジョークは炸裂しっぱなし、次々に起こる事件の解決の兆しもなく・・・
待った甲斐はありました。
ミステリー好きにおいては避けて通ることの出来ない傑作です

posted by tadakov at 23:58| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

最近の古い話

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そろそろ皆さんのところへ RUFDiP STUDIO オープン!のDMが届いたころではないでしょうか?
早くも赤ちゃん無料撮影プレゼントもあちこちから申し込みを受けておりますわーい(嬉しい顔)
昔から「スタジオを建てたら100人の無料撮影をやっちゃるモバQ」なんてほざいておりましたのでとりあえず有言実行でございますわーい(嬉しい顔)(ミチエ〜ル犬「あんたっパンチ・・・」)
お餅も投げやオープンニングパーティもやりますのでお出でください手(パー)



さて私はブログも更新しないで何やってたかと申しますと(新聞見ない、TVも見ない、ネットはサーフィンしてますので大きなニュースは知ってますが地元の出来事からはとんと無縁ふらふら)スタジオオープンに向けてのもろもろとデスクワークでございます。
それでもあちこちからは、「写真はまだかちっ(怒った顔)どんっ(衝撃)」お怒りのお電話いただいたり・・・自業自得とは言え胃の悪くなる日々。
このごろ酒の宴に呼ばれるとことごとく悪酔いビール
精神的にも体調もどん底,わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
まあ少し上向きになり始めたでしょうか?

今日は最初で最後かもしれませんが10000枚の新聞折込を申し込んできました。

さあて今日は何日なのかがく〜(落胆した顔)そろそろ1Fをオープニング仕様にセットしなければなりません。

2Fの本棚は600冊ほど並べて一段落猫やっぱり3000冊〜ないと本に囲まれてなんて状態になりません。
本に埋もれたいドコモポイント
並べて改めて分かったことですが、私の持っている本は、ほとんどミステリーにSF小説。
それも偏っている(まあお金出して読む本は偏るものです)。
一番本が読めたときは高校大学時代、そのころ読んだ名作が並んでおります。
お好きな方はどうぞるんるん

最近読んだ本。

『六人目の少女』ドナート・カッリージ(早川ポケミス)
バンカレラ賞、フランス国鉄ミステリ大賞、マッサローザ文学賞、カマイオーレ推理小説賞、ベルギー推理小説賞など6賞受賞!・・・そんな賞聞いたことありませんふらふら
森の中で6本の腕が発見される。
それは連続誘拐事件の被害者少女たちの腕であった。
でも1本多いモバQ
さてそれはexclamation&question
これがねえ、もうどんなお話だったか覚えてないふらふら
読んだ3日後には忘れてます。
そんなお話です。
もうイタリアの推理小説はやめておきます。
(50点)

『喪失』モー・ヘイダー(早川ポケミス)
2012年度のエドガー賞最優秀長編賞をとった作品。
東野圭吾の『容疑者Xの献身』もノミネートされていたやつですね。
う〜むこれまたイマイチ。
これまた犯人が面白くない。
登場人物に魅力が足りない。
おまけに『6人目〜』と同様に装丁が良くない。
(60点)

『湿地』
昨年海外ミステリーで好評を得た作品らしいです。
北欧ミステリーの真打らしいですが・・・もう北欧ミステリーに期待するのはやめておきます。
これが良いなんて読み手のレベルが下がっているのか・・・それとも他のがよほど悪いのかふらふら
これが一番最近に読破したものですが、すいませんもうやだ〜(悲しい顔)もうストーリー思い出せません。
まあそれぐらいのやつです。
アイスランドはレイキャビクでの警察小説と銘打っていますが、登場人物の名前が覚えられない。
ジョンとかジョージとかじゃありません、発音できない名前です。
(60点)


今は3冊ほど並行して読んでます。

そうそう最近読んだ小松左京の短編。
本棚に並んでいるやつです。
いや〜やっぱり面白いな〜わーい(嬉しい顔)
日本SFの古典です。
昔はSFと言えば短編だったよな〜。

レブラッドベリの短編集も買ってしまいました。
小中学校のときに読んだはずですが、もう全然記憶にありません。
どうかな〜わーい(嬉しい顔)
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日

近況

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毎日何かの荷物が届いています。
ちょっと買い過ぎでしょうか?
いえいえまだまだ買い物は序の口です。


その昔レコードのジャケ買いをした時(いつの話じゃドコモ提供たらーっ(汗))思いも寄らぬ一曲に出合い嬉しい思いをしたものですが(その逆もあり)
写真集を表紙や書評だけ見てネットで購入した場合、経験上碌なことがありません。
特に海外の写真集。

で今回注文の品は有田泰而「First Born」
上田義彦が編集プリントしているということで購入。
とても素晴らしい写真集になっています。
妻と子・・・家族の写真なのではあるが記念写真ではない。
それは家族の写真を超えてアートとなっています。
作家は1991年米国に移り住み、その後亡くなっている。

でついでに買った「写真画報」というmook。
アラーキーと佐内の特集で表紙が一昔前の・・・いや二昔前かわーい(嬉しい顔)
今日本屋さんに寄ったら店頭にも並んでましたモバQ
廃刊になったフォトグラフィカの残党の方々が出したやつだったのですね。
「何故いまアラーキーか?」
ひょっとして具合が悪いのだろうか?
内容はちょっと時代が後戻りしているような気がしました。

毎日昼は大工仕事で忙しくしております。
夜は編集デスクワークでございます。

ん、昼も机作っているからデスクワークじゃないだろうか?


乾燥であちこち指がパックリもうやだ〜(悲しい顔)にベニアのトゲがぐっさりふらふら

このままでは爆弾スタジオオープン(イベント)は4月になりそうです。
夏ごろオープンに出来たらゆっくりできるのにな〜失恋
posted by tadakov at 22:26| 高知 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

特捜部Q

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キャノンの再来年のカレンダーに高知県の作家に決まったときく。
彼がどんな写真を撮るのか楽しみ。
友人の漫画家正木さんの連載がいよいよ月刊スピリッツで始るという話も届きなんか嬉しい。
自分も来年は何とかしなきゃと思う今日この頃。
カタツムリの歩みでも自分の歩いた後には痕を残したい。
まだまだ邪念の塊であるわーい(嬉しい顔)



卒業アルバム個人写真に来てなかった子供一人を写しにミチエ〜ルと車(RV)ダッシュ(走り出すさま)

セット組んでバラして1時間。
4回シャッターを押す。

あともう一人ドコモ提供たらーっ(汗)



『特捜部Q 檻の中の女』ユッシ・エーズラ・オールスン 早川ポケミス
装丁が好きで買う。
ミステリが読みたい!2012年版で第10位に入ったデンマークから来たミステリー。
カール・マーク警部補は腕はいいのに嫌われ者、ある事件が元で未解決の重大事件を扱う新部署「特捜部Q]に島流し?!
素性怪しいアラブ人のアサドを助手に、たった2人で5年前に死んだとされる女性議員失踪事件を洗いなおすことに・・・
なんかコンビと言えばホームズとワトソン、新しいところでは(と言っても古いかふらふら)モルダーとスカリーを思い出すのですが、特にコペンハーゲン警察の地下室に部屋をあてがわれるとこなんか、でもまったく違います。
海外小説にしては登場人物がくっきりしていて長い話もこんがらがることなく読めます。
ちょっとすれっからしのミステリーファンだと、途中で犯人が分かってしまうのですが、それでも割りと面白く読めたのはプロットが良かった所為でしょうか?
この警察小説が、どんな風に成長していくのか楽しみです。
(78点)
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2012年11月01日

竹光始末

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もう入ってくるオシゴトは殆ど来年ものになっており遅まきながら手帳を買い足す。

ぜんぜん年を越せる雰囲気じゃないのに・・・ふらふら


『竹光始末』藤沢周平 新潮文庫

『用心棒日月抄』『孤剣』『刺客』と読み直して(素晴らしいぴかぴか(新しい))本書。
なんか先入観があって敬遠していた・・・というか残しておいた一冊。
タイトル作は映画『たそがれ清兵衛』の原作になったもの。
いいわ〜揺れるハート
最近外国ものは年の所為かふらふらすらすら読めなくて、まとまった時間がないと結局途中で挫折してしまうことになる。
特に海外ものは長編が多く、一篇が昔の4冊分くらいあったりするのでダメなのだ。
だから短編がいい。
連作短編集だとベスト。
さあて次は何を睡眠薬にしようかなあ。
(85点)



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2012年10月24日

会議は踊る

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今日はメンバー総出(ミチエ〜ル+ささやん+Aゆみ+キョウコ)の営業会議わーい(嬉しい顔)

今後の方針、スタジオオープニングイベントや新商品開発のことなど・・・朝10時前から3時過ぎまでふらふら

やらなけらばならないことが山のようですもうやだ〜(悲しい顔)


朝晩寒くなってきてストーブを出す。



写真集[ A Criminal Investigation ] Watabe Yukichi

茨城県で起こったバラバラ殺人事件の捜査、刑事のドキュメンタリー。
写真家のことはまったく知らなかった。
1924年生まれ〜1993年没。
近年ネガが発見されて海外で出版されたものである。
昭和の街が、人が、空気が、まるで映画をみるように写されている。
こんな写真が今まで埋もれていたとは・・・
ページは袋とじ、装丁も素晴らしい。
傑作。



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2012年09月20日

忘れられた本の墓場

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犬「恩師に一生に一度かもしれないスタジオ建設を楽しめよ」と言われているが、まったくそんな状態ではない。
オシゴトの忙しさ、建設そのものの障害ふらふらただ毎回毎回変更を重ね設計された建物が出来上がりつつある。

今まで何もなかったところに突如あらわれた建物に行きかう車がスピードを落とし通り過ぎていく。

予想以上の大きさに見えたみたいで西側の田んぼの持ち主から日照の問題を言われる。
当初から全て考えてあり何の問題のないことの説明をするドコモ提供たらーっ(汗)


夜ミチエ〜ルと屋根のかかった建築現場に行き、骨組みを現したスタジオを見て間違ってないことを確認。
少し気分が上向いてきた揺れるハート

只まだ先は長い・・・



『風の影(上・下)』カルロス・ルイス・サフォン 文春文庫

第二作「天使のゲーム」が翻訳されたのを機に図書館の犬さんに薦められ敬遠していたデビュー作を手に取る。
ミステリー(謎解き)としては大したことないのだが(それが主要ではない)、何よりも物語に引き込まれる。
魅力或る登場人物、主人公よりもそれを取り巻く人々の人物造形がすばらしい。
久しぶりに物語に浸ることが出来た。
日常の憂さを忘れさせてくれる(猫今は苦しいのでなかなかなのだが、それでも一時いい気分(温泉))本の楽しさを実感させられた。
忘れられた本の墓場から始まる大河ドラマexclamation&question
全世界でヒットしたということも頷ける。
読書の秋夜最近面白い物語に出会ったことのないという方は是非ぴかぴか(新しい)
(88点)
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2012年07月26日

32日目のセミ

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キョウコは小学校の水泳大会を撮影に車(セダン)ー(長音記号1)
私は安芸市ウェルカムボード用の撮影に車(RV)ダッシュ(走り出すさま)


ラジオから流れてきたのは、お馴染み「夏休み子供ラジオ相談室」るんるん
これで夏を感じるんだよなあ。

犬「セミの寿命はどうして7日間なのですか?」

お答え「7日間というのは俗説。セミの寿命は一ヶ月くらいはある。少なくとも2週間以上は生きている。」そうです。

勉強になるなあドコモポイントひらめき

もう一つの質問。
犬「鵜が川原で羽を広げてじっとしていたんですが、何をしているいんですか?」

お答え「鵜は羽を乾かしているんです。」

通常水鳥(白鳥やアヒル)、川に飛び込んで魚を獲る鳥は羽が濡れて飛べなくならないように、表面に水をはじく油のようなものを塗っていると・・・しかし川鵜は、それらの鳥と違い水中で長い時間自由に魚を追えるように油が塗られてない。よって川から出た後は、羽を乾かさなければならい・・・とがく〜(落胆した顔)

ちょっと奥が深かったですわーい(嬉しい顔)


『或るろくでなしの死』平山夢明 (角川書店) ハードカバー
落ち着いて本を読む時間がないもうやだ〜(悲しい顔)
数ヶ月前に読み始めた本はどれも50p〜数pのところでストップ。
特に海外のミステリーなんてまったく前に進まないので挫折なのだ。
そこで短編集。
それもとっておきの著者の新作に手を出しました。
出版されてから読むのがもったいなくて半年以上放置してあった作品です。
ここに書かれているのは7つのさまざまな死を扱った物語です。

1.或るはぐれ者の死
2.或る嫌われ者の死
3.或るごくつぶしの死
4.或る愛情の死
5.或るろくでなしの死
6.或る英雄の死
7.或るからっぽの死

期待に違わず著者会心の作ではないでしょうか?
この糞暑くユルイ日常をぶっとばすどんっ(衝撃)あなたの想像を超える極上の死が待っています。
ちなみに平山夢明初心者の皆様は、少し注意してお読みください。
また私のように平山先生の毒が気持ちよく廻っている読者の方には、少しマイルドになった分刺激が足りなかったかもしれません。

いずれにしても暑気払いにうってつけの一冊であります。
(85点)


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2012年05月14日

震える牛

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『震える牛』相場英雄 小学館
コシマキには、平成版『砂の器』誕生!「2012年ミステリーベスト1早くも決定」などと謳っているが、もちろんそんなはずはない。
私だったらベスト20には入れるかもしれないというところ。
ミステリー読みとしては、タイトルですでにネタばれしているし(著者はそんなこと気にしてないかもしれないが)、たいした謎やサスペンスがあるわけではない。
もちろん社会派小説にしても人間描写が甘いというか・・・しかし、面白くないかといえば、なんだろう猫ひっかかるところがないのでスラスラ読めてしまう。
一気読みなのだ。
頭をからっぽにして筋を追っていけばラストまで誘ってくれるという・・・そういう意味で読みやすく、最後に緩いがカタルシスを与えてくれる読み物であった。
私たちは3.11から現実はこの小説よりももっともっと酷いということを知る。
あんなことがなければもう少し評価できたかもしれない。
でも次に期待します。
(70点)



朝寝床にミチエ〜ルがPCのハードディスクがコピーの最中に消失したと飛び込んでくるモバQ

なんとか回復したが、どうも壊れかけているようである。

土曜の披露宴のデータが危うく消えるところであった(幸いCFカードには残っていたのですがドコモポイントたらーっ(汗)

ということでまた故障の季節が始まったらしい。
ちなみに先月から順番に3個のレンズが故障している。
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2012年05月01日

二流小説家

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世間はゴールデンウィークということですが全く関係がないふらふら

もう撮影で忙しくて忙しくてあせあせ(飛び散る汗)と言いたいけど、記憶にある限り今までで一番ヒマなゴールデンウィークいい気分(温泉)・・・かと言ってすることがないかといったらどれから手をつけたらいいかわからないほどお仕事溜まっているという精神衛生上とても悪い今日この頃なのだフリーダイヤル

お昼から小学校へ先生の集合写真をワンカットカメラ

夕方歯医者に行って、前回から2ヶ月も間が空いてると先生にひとしきり怒られドコモ提供たらーっ(汗)その所為かいつもより余計に乱暴に奥歯の治療exclamation&questionあごが外れそうでしたもうやだ〜(悲しい顔)

お天気も悪そうでどこにも遊びに行けないむかっ(怒り)とゴーデンウィーク関係ないといいながらも心配するタダコフでした。


『二流小説家』デイヴィッド・ゴードン 早川ポケミス

ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とか食いつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。かつてニューヨークを震撼させた連続殺人鬼より告白本の執筆を依頼されたのだ。ベストセラー作家になり周囲を見返すために、殺人鬼が服役中の刑務所に面会に向かうのだが……。ポケミスの新時代を担う技巧派作家の登場! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補作

途中挫折しそうになりながら2ヶ月以上かけて読破exclamation
昨年度のこのミス、文春、読みたい!で海外部門第一位になった作品でございます。
まあなんというか、内容テンコ盛り(いろんな小説の要素を継ぎはぎした)のユーモアミステリでしょうか?
本編の中に主人公作の小説が挿入されていたり、SF、ヴァンパイアものなど・・・また解決したと思ったところからクライマックスが始まるという(まあこの場合言ってもいいかと)・・・悪くないけど、緊張感とかゾクゾクする展開とかなくて・・・なんというかなあ、お話を読まされているという感じ。
主人公のダメさ加減にも共感できない・・・私好みの作品ではありませんでした。
これが一番だなんて読み手のレベルが下がっているか、よっぽど面白い作品がなかったのだろう。
次回作を期待します。
おまけで(75点)。


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2012年04月14日

赤刃

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披露宴撮影は途中ささやんに任せ、お客さんに納品と申請書類の作成。

買っていたホームランバーを食べると2本とも当たり(三塁打と一塁打)。

こんなところで運を使って・・・


『赤刃セキジン』長浦京 講談社
う〜ん、こんな凶暴な時代小説があったとはわーい(嬉しい顔)exclamation×2
時代小説の滋味、あじわい・・・なんてありません。
暴力小説だモバQ
このスピード感、サイコーでございました。
ラスト近くになってちょっと息切れか、なんて思いましたが、なんの怒涛の迫力で読ませます。
次も読みたい。
期待の新人でございました。
(85点)











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