2012年04月14日

赤刃

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披露宴撮影は途中ささやんに任せ、お客さんに納品と申請書類の作成。

買っていたホームランバーを食べると2本とも当たり(三塁打と一塁打)。

こんなところで運を使って・・・


『赤刃セキジン』長浦京 講談社
う〜ん、こんな凶暴な時代小説があったとはわーい(嬉しい顔)exclamation×2
時代小説の滋味、あじわい・・・なんてありません。
暴力小説だモバQ
このスピード感、サイコーでございました。
ラスト近くになってちょっと息切れか、なんて思いましたが、なんの怒涛の迫力で読ませます。
次も読みたい。
期待の新人でございました。
(85点)











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2012年03月06日

SORRY

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越冬したと思われるホソミイトトンボexclamation&questionを庭で見たドコモポイント





『謝罪代行社』ゾラン・ドヴェンカー著 早川ポケミス

数ヶ月前から読み出した(まあ途中で挫折してましたふらふら)やつが、やっと読了。
とってもユニークな設定。
失業した若者4人が始めた仕事、依頼人に代わって謝罪する。
そして指定された場所に行ってみると壁に釘で打ち付けられた死体が・・・
確かに読み出したら一気意読みです(ただ一気読み=すばらしいexclamation×2ではありません)。
問題は作者の意識的に組まれたプロットが複雑というか、意味が解らないのがちっ(怒った顔)それ自体が謎になっているというのが、ちょっと首を傾げる。
でもこのタイトル「謝罪代行社(原題はSORRY)と装丁は傑作ですわーい(嬉しい顔)
この装丁でなければおそらくスルーしていたと思います。
「ミステリーが好きな人」には読んでみてもいいかと・・・ドコモポイント
(70点)







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2012年02月28日

cocoon

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母の里の空き家の軒先に下がっていた繭exclamation&question

扁平。

確かに中になんかがある。

なんの繭か、それとも蜘蛛の・・・



『わたしの小さな古本屋 〜倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間』田中美穂 著 洋泉社 

娘を迎えに行ったちょっとした時間に本屋で見つける。
平易な文章でスラスラいい気分(温泉)
仕事をやめてその日に古本屋宣言をして始めた著者。
17年にわたる時間の中からちょこっと日々の思いが流れてきます。
ネコ好き、本屋好きの私としては一度行ってみたいと思います。



ロケハンや申請手続きの帰り車(RV)ダッシュ(走り出すさま)BOOK OFFに寄る。

7冊の単行本を買ってきました。

全て1冊105円。

とっても得した気分わーい(嬉しい顔)

とりあえず積んでおきますいい気分(温泉)
  
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2012年01月27日

ジーブスの事件簿

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昨日の光景が頭に残っていたわけではないのだが、今日の前撮りは急遽プールサイドからの撮影になりました。

冬のプールサイドもなかなか良かったのだ。

サギの糞も落ちてましたが・・・ふらふら



あとのことは、眠いのでまた明日・・・眠い(睡眠)



『 ジーブスの事件簿 』 P・G・ウッドハウス 文春文庫

20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年バーティには、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難帯もそつなく解決する彼の名は、ジーヴズ。世界的ユーモア小説の傑作選。

なんか古きよき時代のユーモア探偵小説。
エラリー・クインとかアガサ・クリスティとか読んでた幼きころのことが思い出されます。
まあここのとこプライヴェートやオシゴトでバタバタした日を過ごしていますので、読むものもこれくらい軽い方が楽でございます。
中高生向きかな。

(65点)
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2012年01月25日

厳冬

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この寒い中、前撮りであった。

寒くて困るは私ではなく、花嫁です。

で、その寒さを我慢すれば、実はとっても素敵な写真が撮れるぴかぴか(新しい)



今日はいろんな人にお世話になりながら撮影が無事終了した揺れるハート

カルポートの撮影では、恩師岩崎先生のグループ写真展の中に乱入しハサミを借りて(新郎のタキシードの袖が短く仕付け糸を切ったのだモバQ)、最後は写真作品をバックに前撮りさしてもらう・・・不肖の弟子でございました。

最後は凍るような寒さの中(新婦さんはドレスで肩が露出しとりますexclamation×2)、五台山の展望台で撮影・・・きっちり仕上げましたわーい(嬉しい顔)手(チョキ)


明日はもっと寒くなるようですが、ロケで前撮りですもうやだ〜(悲しい顔)

前世で悪いことした報いでしょう爆弾



仕事場が狭くてもう限界ちっ(怒った顔)どんっ(衝撃)

ちょっと動くにも足をぶつけたり、買った本を並べる棚も不足。

もちろん新規導入の最速PCも置く場所がなく起動できませんむかっ(怒り)

よってとにかく引越し日を決めました、2月2日大安に1Fに降ります(それだけですが、ナニカ猫)。

今より3畳+DK付きと・・・広くなるのかどうか分かりませんがふらふら












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2012年01月24日

変わらざるもの

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高知に帰ってきて17年目猫何年か前には上京すると「帰ってきたな〜ドコモポイント」なんて気持ちになったものですが、今ではまったく大都会むかっ(怒り)オノボリさん状態です。

月日の流れるのは早いもの。

帰ってきて夜空に輝く星を見れば夜やっぱり田舎がいいですら揺れるハート

しかしここも寒いふらふら

朝はマイナス、夜7時過ぎは0℃でございました。



『11』津原泰水

業界を震撼させた『綺譚集』から7年、津原泰水が贈る、待望にして究極の作品集がついに刊行。著者ベスト短篇との声も上がっている「五色の舟」を筆頭に、「11」の異界の扉が開かれる。

かなり前に『バレエ・メカニック』というSFっぽいやつを買って10数ページで挫折している作家の短編集。店頭で気になっていたのですが、書評で好評だったので図書館で借りました。
う〜ん、まあちょっと惹かれるやつもありましたが・・・すいませんふらふら読んで一月経つと記憶に残るやつがありません。

おぼろげに(70点)


『要介護探偵の事件簿』中山七里 宝島社

22万部突破、俳優・妻夫木聡さんも絶賛『さよならドビュッシー』に登場した玄太郎おじいちゃんが主人公になって大活躍! 脳梗塞のため車椅子に乗った大手不動産会社社長の香月玄太郎。彼が所有する土地の家から死体が見つかった。完全密室の状況であり、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。警察が頼りにならないと感じた玄太郎は、介護者のみち子を巻き込んで犯人探しに乗り出す! ほか、高齢者ばかりを狙う通り魔の謎や、銀行強盗犯との対決など、要介護探偵の名推理が冴え渡る連作短編集。

これまた図書館から借りてきた本。
本屋に並んでいてもゼッタイ買わないだろうというのが、お試しで気軽に読めるのが図書館のいいところ。
普通に面白くスラスラ読めるユーモアミステリー。

(73点)


『変わらざるもの』フィリップ・カー PHP文芸文庫

一九四九年ミュンヘン。戦後、誰もが新たな一歩を模索していた。ベルンハルト・グンターは、ベルリンを離れホテルの経営をしていたが、探偵稼業を再開することに決めた。そんな彼のもとに、夫の安否確認をお願いしたい、と一人の女性が訪れる。簡単な失踪人捜しに思えたが、敗戦と分断を経たドイツに、簡単なことなど何ひとつありはしなかった―。グンターは何者かに拉致され、思わぬ事件に巻きこまれるが…。

3部作で終わっていると思っていた懐かしのグンターものの復活である。
著者待望の新刊なのだが・・・残念でしたふらふら
いつものグンター節(皮肉)は相変わらずでしたが、ラストがね〜。
ひょっとしてこの話自身続きになっているのだろうかexclamation&question
まあ、このシリーズは続いているようで6作目はCWAのヒストリカル・ダガー賞をもらっているとのこと。
次を期待するしかありません。

(75点)




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2011年12月15日

くちぬい

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今日やっとPCが組み上がったとのこと犬「いつ運びましょうかexclamation&question

運ばれてもモニタもないし、そもそもPCを置く場所がないふらふら

こことこ事務所には、だいたい12月には3〜4人が詰めているのだが・・・「狭いむかっ(怒り)

4人も入ると身動きできない・・・というかたらーっ(汗)特に私の座っている場所は、机の上にPC、イスの両サイドにプリンタ、ゴミ箱パンチそして後ろに石油ストーブと身動き取れないちっ(怒った顔)あせあせ(飛び散る汗)

ちょっと何するにしても、お手製の稼動台に乗っているプリンタとゴミ箱を移動ささないと、イスを回転さすことも出来ないのだモバQ

今週電気屋さんが、下の部屋に配線工事入ってくれることになっている。

電話線も引っ張らなきゃダメかな〜ふらふら



 『くちぬい』 坂東眞砂子 著

<転載>
夫婦が移り住んだ村の忌まわしい因襲とは・・・。
首都圏の放射能汚染から逃れるために東京から西日本の村に移住した夫婦。村の暮らしは悪くないものに思えたが、些細な土地のトラブルから村人による虐めが始まり・・・。日本の暗部を暴く書き下ろし長編。
内容(「BOOK」データベースより)

もちろん坂東の高知を舞台にしたホラーというか、恐ろしい話であります。
お町に住んでいる方は「へえ〜がく〜(落胆した顔)」と思われるかと思いますが、どっこい小説の舞台とほぼ同じ状態の田舎に住んでいる私といたしましては「あるあるあるドコモ提供」とリアルでございます。
主人公の夫婦がどんどん追いつめられていく怖さ、分かります。
本来大した話じゃないのに著者小説の上手さに読まされます。

つい最近私の借りる予定の土地にも「赤線」がからんでいて問題になったのだ。
そんなところも原発事故だけではなくタイムリーでした(ああイカンイカンあせあせ(飛び散る汗)「くちぬい」じゃなくて口チャックなのだドコモ提供)。

(85点)





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2011年12月06日

RARE

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湖底のカラスガイとタニシ。
カラスガイは県によっては準絶滅危惧種になっているらしい。

子供のころダムの水位が下がると昔の田んぼが湖底から現れる。
その石垣に大きな二枚貝がいる。
それがこのカラスガイであった。
今も生きているのだ。

40年前と変わらない。



朝寝坊して・・・というか忘れていて中学校の卒業アルバム用の写真を撮りに行く。
日が射していたのは9時までであとは曇りふらふら山の上に三脚据えて待つが晴れが出ないむかっ(怒り)

夕方日が射し始めまた撮影に出て行く車(RV)ダッシュ(走り出すさま)

たった一枚に・・・もうやだ〜(悲しい顔)季節のいいときにとっとと撮ってなかった報いである。



『RARE/ナショナル ジオグラフックの絶滅危惧種写真集』ジョエル・サートレイ著
米国での絶滅危惧種の写真集。
シデムシから亀、カエル、花、鼠、オオカミ、ワニに北極熊までが、見事な写真で収められている。
地球上では今この時間にも生物は絶滅の危機にさらされている。
もちろん原因は私たち人間である。
弱肉強食、自然淘汰(破壊)、いろんな意見があるだろうが、その他の動物と人間の行いの唯一違うところは「快楽のために自然を破壊していくこと」ではないだろうかexclamation&question
もちろん私は自然が一番なんて思っていない。

ただ今の人間の行いは酷過ぎる。

コンピューターが人工知能を持ったなら地球のために人類を抹殺するというSFのストーリーもある意味納得できるというものだ。
どこの本屋さんでも置いてあるという本ではないと思うのだが、見つけたら立ち読みでもしていただきたい。
素敵な本である。

(85点)
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2011年12月02日

銀漢の賦

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素晴らしい本に出会ったわーい(嬉しい顔)続きを読む
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2011年11月25日

柿のへた

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最近時代小説がマイブームドコモ提供

読むものがないと思っていたジャンルに次々と新人(私にとって)を発見し楽しい揺れるハート


『柿のへた』梶よう子 集英社 単行本

2008年松本清張賞を受賞した作家の最新作。
御薬園同心水上草介を主人公にした連作短編集。
日々起こる事件とは言えない様な小さな出来事を解決していく清々しい物語。
各編題材が植物の名前になっているところ、安息香、あじさい、ドクダミなどと、が良く考えられている。
あわよくば主人公とヒロイン千歳との交流がもう少し発展していけばうれしいのだが・・・これは続編もあるのだろうか?
面白い。

ちなみにこの本によると柿のヘタはしゃっくりに利くそうである。

(80点)



ばあちゃんから最近飲み過ぎだと(晩酌ですがふらふら)柿を食べるように薦められる。

飲む前に柿を食べると良いとのこと。
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2011年11月10日

秋の空きの時の推薦本

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本日は前撮り猫

明日は雨天のために延期で代わりに演奏会の撮影に行ってきますふらふら

今夜もレタッチもうやだ〜(悲しい顔)




毎日映画や小説の感想書いていると「おまえシゴトいてないんじゃないのパンチ」と思われる方、誤解ですモバQ

魚釣りなんて全然行ってませんからふらふらあせあせ(飛び散る汗)(行っても書かないと思いますドコモ提供)。


『ナショナル・ストーリー・プロジエクト@』ポール・オースター編 新潮文庫

これまた車に転がしてあったものが読み終わりましたわーい(嬉しい顔)
車の中に時間つぶし用に置いておくのは、短編が一番exclamation×2(そりゃまあ長編は無理かふらふら

オースターがラジオ番組のために全米から募り、精選した「普通の」人々の「普通でない」実話たち・・・
人生のほろ苦さ、不思議さ、楽しい瞬間が詰まった短編集。

文庫本の装丁が良い。カバーの挿画は祖田雅弘。

この本を読んで遂にオースターの小説「幻影の書」を買った(まだ積んであるだけだがむかっ(怒り))。

時間のない人にオススメの良書です。

(85点)







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2011年11月09日

チヨ子

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人がどうやって撮影しようかな〜と考えている脇でお気楽に体操している御仁ちっ(怒った顔)あせあせ(飛び散る汗)


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ミチエ〜ルをアシスタントにお宮参りの撮影車(RV)ダッシュ(走り出すさま)


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夕方はアルバム業者さん・・・そのあと邦ちゃんが助っ人でレタッチしに来てくれた。



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『チヨ子』宮部みゆき 光文社文庫
著者個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり・・・とカバーには書いてありますが、今までどれにも入らなかったというのは、さもありなんという感じ猫
2ヶ月前くらいに購入し車の中に転がしておいてヒマなときに目を通していたのが読了。
雪娘
オモチャ
チヨ子
いしまくら
聖痕
の5編収録。
残念ながらどれも中途半端というか、宮部のものとしては満足できませんでした。
組み方が悪かったかな。
それでもそれなりに読ませるところは流石です。

(65点)




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揺れるハート・・・」
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2011年11月08日

東天の獅子

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午後中学校に卒業アルバム用、クラブや委員会の撮影。

3年生一人のところ美術、英会話クラブなど・・・昨日は廃校、今日はだんだん少なくなっている母校。




『 東天の獅子  天の巻・嘉納流柔術 1〜4巻 』夢枕獏 双葉社

先月久しぶりに獏さんの小説を読んだものだから、ずっと敬遠していた分を図書館で借りましたわーい(嬉しい顔)
獏さんの小説の良いところは、どんなに厚くてもスラスラ読めるところ。
今回のお話は江戸末期から始まる・・・「柔道の曙」のお話でしょうか。
もちろん全編格闘場面の連続です。
ただ小説としては核になる人物が定まらず・・・格闘歴史小説だからか・・・もうひとつ感情移入できない自分がいます。
こうなりゃ『新・餓狼伝』に手をつけるしかないかあせあせ(飛び散る汗)
といっても読書の秋、読みたい本が目白押し状態。
もちろんウェディングの秋猫
オシゴトも満載で・・・むかっ(怒り)

(80点)
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2011年10月31日

解明

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本日打ち合わせの帰り車(RV)ダッシュ(走り出すさま)例のと言っても知らない人は知らないでしょうがドコモ提供「虹色ビニールハウス」の農家に直撃取材してきました。

おばちゃんの言うには、作っているのは前に情報をいただきました通り「大葉」でございました。
もう7年ほど栽培しているそうです。

で、このライトの秘密はですね〜わーい(嬉しい顔)黄色が虫用、ヤトウ虫の駆除のためだそうです。
黄色をともしておくと繁殖を抑える効果があるとのこと。
赤色は大葉の葉っぱの色を良くするそうです。
そしてこの青っぽいのは・・・?でした。

そして夜間ライトをつけておくのは保温ではなく、大葉に花が咲かないようにするためだそうです。

この配色はまあ別に意識していないようですね揺れるハート
丁寧に教えてくれました。
これで一つすっきりしましたね。

ついでに他のところもボツボツ暇な時に訊いてこようと思っています。

長らく謎のままで放置いたしまして失礼いたしました。


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『報道災害[原発編]』上杉隆 烏賀陽弘道 幻冬舎新書

かなり前に買っていたものを少しづつ読みながらやっと終わりました。
第一章 繰り返された悪夢__70年目の大本営
第二章 日本に民主主義はなかった
は、もう今回のことで自明ことと立証されていますのでそれほど目新しくはなかったのですが、
第三章 アメリカのジャーナリズム報告2011
第四章 死に至る病 記者クラブシンドローム
は日本にジャーナリズムが存在していないこと、世界で日本だけが世界の常識から外れていることがよく分かりとても面白かった。

やはり本には電波にのせられないことが書かれており、読んで明るい未来が見えてくるわけではありませんが、今必読の書であるということは言えます。




(90点)




今朝「特ダネ」で「なぜ原発爆発、ベントの際に周辺市町村がヨウ素剤を配らなかったのか?」ということを追求しておりました。
まあちっ(怒った顔)オマエラどの口でそんなこと、今頃言っとるんじゃパンチということですが・・・逆に言えば(まだメディアにのっていない)深刻な被曝の現状が見えてきて彼らは「なんも心配ないですわーい(嬉しい顔)」からシラっと責任追及する側に変わろうとしているということでしょうか。

今はネットやyoutubeにこいつらが初期に言ってきた「安全デマ」の証拠が残っています。

人間としてゼッタイ許すことが出来ないこいつらを逃がしてはいけないと思います。
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

ダム湖のほとりの金縛り

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前にも書いたが最近上の娘が職業学校に通いだしたのでどれほど午前様になっても
朝7時半には起きなくてはならない。

で、娘を最寄のJRの駅まで送っていった帰り、どこかで本を読みながら睡眠を補充してくるというのが日課になりつつあります。
最近お気に入りは橋川野に掛かる橋の袂、旧橋の空き地であります。
今日もそこでちょっと読書タイムいい気分(温泉)

いつものように知らないうちに猫眠い(睡眠)だったのです。

しか〜しモバQいつもと違ったのはそのあとの展開、意識があったのです。
いわゆる金縛り状態でしょうかexclamation&question

どうもエンジンをかけていた車が動いているんですね。
車がジリジリと崖に向かって進んでいる。
私は必死に目を開けようとするのだが、どうしてもダメちっ(怒った顔)あせあせ(飛び散る汗)

必死で車を止めようと体に力を入れる。
目は開かず、体は動かない。
そのうち必死で左手を動かしサイドブレーキを引くあせあせ(飛び散る汗)
それでも車は止まらない。

必死でシフトレバーに手を伸ばしドライブからパーキングに入れようとする。
しかし今度は、リアに入ったままもう手が動かない。
すると車は後ろに向かって動き出す。

このままだと車が走っている道路に出てしまう。

最後の手段、なんとか目を開けようと右手に持っていた文庫本を自分の顔に打ち付けるのです。
一回・・・「痛いexclamation
でも目は開かない。

もっと強く、二回exclamation×2
まだ目が開かず、体は自由にならない。

必死で手を動かし両手で本を持って思いっきり顔に打ち付けるパンチ

そこでやっと目が開き、徐々に体が動くようになりました猫


よく考えれば私の車は手元にサイドブレーキは無く、左足で踏むタイプであったがく〜(落胆した顔)ひらめき

もちろん、車は動いていたわけではない。
錯覚であった。

ただ一つのリアルは、私が片手に文庫本を持って寝ていたことであった。
持っていた本はあちこちが折れていた。

今でも頬骨、鼻の横、額がとても痛いふらふら

よく背の部分で顔を叩かなかったものである。
そうしていたら鼻が折れていたかも・・・もうやだ〜(悲しい顔)


本は『一朝の夢』梶よう子 文春文庫 今朝その場所で読み終わったばかりであった。
これは冗談ではありません。

松本清張賞受賞作。
カヴァー挿画の西のぼるの絵が良い。
この絵でなかったら手に取らなかったかもしれない。

今年読んだ『白樫の樹の下で』青山文平が良かったので清張賞、気にはなっておりました。
今作は2008年度の受賞作。
良いです。
藤沢周平亡きあと、読むものはないのかと嘆いておりましたが、最近次々と期待の書き手に出会うことが出来うれしい限りハートたち(複数ハート)
主人公中根興三郎は、朝顔栽培を唯一の生きがいとする北町奉行所同心。
新人らしく文章は初々しく、少し硬いところもあるが好感持てます。
読後はほろ苦くも爽やかぴかぴか(新しい)

次の本も読みたい。

新刊の単行本『柿のへた』も図書館で予約しようと思っています。

(80点)



ただダム湖のほとりの「一朝の夢」はとても痛い結果となりましたもうやだ〜(悲しい顔)
posted by tadakov at 22:37| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

大江戸釣客伝

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21時に寝て午前1時に起きてモニタに向かってます。

ますます不規則な生活。

やること多過ぎて・・・オシゴト進まずふらふら夜中にまとめて行けるとこまで行くexclamation×2・・・とふらふら


『大江戸釣客伝(上・下)』夢枕獏
装丁が良いので思わす買いましたわーい(嬉しい顔)
江戸時代のキス釣り、はぜ釣りの話・・・稀代の悪法「生類憐れみの令」の中で釣りに狂う男たちの話である。
ただ残念なところは小説部分と評伝部分がごっちゃになっているところ。
作者は『鮎師』という傑作小説をものにしているので残念ふらふら
ここのところ新刊になるのは『天海の秘宝』もしかり・・・イマイチ完成されてないものが出版されて・・・終わったのかなあ・・・作者の強烈な伝奇ものがまた読みたい。

(60点



こんなことで釣りの不満を慰めていてはいけないのだもうやだ〜(悲しい顔)

海に行きたいあせあせ(飛び散る汗)

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2011年09月14日

はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか

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「死ぬまでに何冊本が読めるか?」数年前にそんなことを考えた猫

大体怪我でもして数ヶ月入院でもしない限り(もちろん本は読める程度のですねドコモポイントたらーっ(汗))まとめて本を読む時間はない。
まあ雑誌類は除き年間20〜30冊多くても50冊いかないのだ。
そうすると突然死しない限り単純計算できるのだ。
たいした数じゃない。

ということでそれでは古今東西の名作を読むかexclamation&question
逆ですわーい(嬉しい顔)なんて思いません。
逆にあと何冊も読めないから手当たり次第好きな本だけ読もうと決めました。

その代わり我慢しないということに決めました。
3p読んで惹かれない本は読まない。
50P読んで面白くない本は、捨てる。
上巻でダメな本を下巻に期待しない、これも下巻を読まないということです。


えらそうなことを言ってもたいした本は読んでないということなんですけど・・・・終わりパンチ(どうでもいいことでした)。


え〜大体年間読む冊数の2〜3倍の本は買ってしまいます。
え〜かげんにせいパンチとミチエ〜ルに言われていますが、それでも買うときは、どれを買うか相当悩んでいます(値段の高い安いに関わらず一冊選ぶのに30分以上かかるのは普通です)。
で読みたいと思う本の1/3くらいしか買ってないですね。

ところが図書館ぴかぴか(新しい)
ここにある本は気軽に借りれます。
読んでみてから判断する・・・お金払わないからそれが出来るんですねえ。

そんなときに思わず良い拾いもんがあります。

この本もそんな一冊です。

『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』篠田節子著 単行本

タイトルを見れば往年のSFファンは気づくはず、そうディックの名作『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』のパロディですね。
中に収録されている4つの短編もタイトルのほか『深海のERR』『エデン』などと何処かで聞いたタイトルになってます。
普通ならこの時点で買うことはありません。
これが図書館収蔵本の違うところ・・・まっ、読んで見ようかとなるわけです。
結果、面白かったです揺れるハート(期待してなかった分でしょうか?)
内容はそうですねえ、ゆるいSF、不思議小説、椎名誠が書く短編などにも似ています。
軽くも読めますが、なかなか良いです。
前に『弥勒』を買って挫折していたのですが、もう一度挑戦してみようかなと思っています。
SF初心者オススメです。

(75点)









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2011年09月08日

SATORI

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ミチエ〜ルカメラコバン♂


オカラ猫を動物病院へ連れて行く。

左のあごの下が顔デカ病モバQ
原因は家によく来る野良猫オシリキタナとのけんかで負傷したところが膿んだらしい。
オカラは全戦全敗らしいのだがふらふらそれよかとても臆病なネコであるらしい。

昔から(子供のときから)ほとんど寝ている。
お気に入りの場所は、お風呂の脱衣所の箱の中と事務所のグリーンのイス。
心は優しく、子猫に狩りの仕方などを教えたりしているのだが、ガスとは違い武闘派ではない。

病院までの車の中でも狂ったように暴れて・・・悲惨だったのはミチエ〜ル(私は途中で降りて打ち合わせでした)病院に着いたら狂ったように暴れて、おまけにカゴを開けたらオシッコをしていてモバQ待ち合わせの床は汚すわなんかでパニックだったそうです。

オカラ・・・もうやだ〜(悲しい顔)



『サトリ(上・下)』 ドン・ウィンズロー著 ハヤカワ・ノヴェルズ

言わずと知れた覆面作家トレヴァニアン(近年没)の往年の名作と言われる(私は彼の本昔買ったけど読んでないというふらふら)『シブミ』の主人公、ニコライ・ヘルの若き日の物語。
なんでこのタイトルが日本語らしきものexclamation&questionになっているかというと、主人公ニコライ(母親はロシア人)は戦時中日本で育ったのですね。

この本は、いかにしてニコライが暗殺者となったのか?

シブイ本かと思いましたが、完全な冒険活劇となってます。
007系いやジェイソン・ボーンのアジアものとして映画化されそうな気がしますなあドコモポイント
私はドン・ウィンズローという作家、動物的勘でイマイチ信じれない人だったのですが(知る人ぞ知るというポジションだったのが、近年また復活して日本での評価は高くなっている)衝動買いしてしまいました(正確には図書館に買ってもらったのですわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗))。

とても読みやすい本(それでいいか失恋という問題は置いといて)。
時間つぶしなら最適です。
今年度のミステリーベスト10にも当然顔を出してくるでしょう。

「渋み」と「悟り」にはほど遠いかもしれませんが、まあ猫そこはほれ外国の方の書いた本ですから・・・


(75点)




いまごろ海洋に流れた放射性物質(当然全部じゃありません)1.5京ベクレルとか、たわけたこと発表していますねちっ(怒った顔)パンチ





こりゃあ、いいっすよるんるん
posted by tadakov at 23:58| 高知 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

人質の朗読会

0903tadakov.jpg
ミチエ〜ルカメラ

夕方妻の実家へ車(RV)ダッシュ(走り出すさま)
途中のお急ぎスーパーで缶コーヒーを買い、そのときに例の蛾を見つける。
逃げる娘。
写真を撮ろうとカメラを取りに戻ろうとするときに焼き鳥屋を発見モバQ
すっかり目的を忘れて店の前に立ち尽くすタダコフ。
それを盗み撮りするミチエ〜ル揺れるハート




『人質の朗読会 』小川洋子 中央公論社 単行本

まずこのタイトルに惹かれる。
そしてこのとても印象的な装丁。
遠い異国で起こったテロリストによる誘拐事件。
そのバスにたまたま乗り合わせた旅行者たち(すべて日本人)。
監禁された中ですることもなく自分の話を語りだす。
それを録音する盗聴者。
誰にでもあるような、それでいてとても不思議な人生の一コマを私たちは追体験することになる。
『原稿零枚日記』で嵌ってしまった小川洋子の世界に今度も猫脱帽する。

(85点)



今日は写真展大入り満員。
調子に乗って各写真の解説までする。
初の試みでしたわーい(嬉しい顔)
まあ私の解説はむかっ(怒り)でしたが、なかなか楽しい時間でした。
なにより自分の勉強になりました。



posted by tadakov at 23:58| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

魔物の山

0822sunpia.jpg


8月31日より恒例の写真展『12eyes』が県立美術館で開催されます。

さて私は何を出そうかexclamation&question
展示方法だけは決まっていたのだが、写真はふらふらまあプリントもそれなりにしていたのですが、やっぱりやめました。

一番最初に思っていた展示にすることに。
テーマは『怒り』でありますわーい(嬉しい顔)
まだ原発が必要だとか言っているやつの頭をぶち割ってやりたい。

友人であるけんぞ_さんも大作を制作とのこと、私も手を抜くわけにはいけません。
よって新シリーズを出すことにしました。
オシゴトとして写真をやっているのではなくて、日頃自分のことを写真家の端くれなどと標榜している自分が、こんなときに真剣にやらずに人前でえらそうなこと言えません。
私にとって写真展は片手間じゃなくて本業でしたいい気分(温泉)ということで今日はトゲが刺さったりペンキが付いたりの作業になりました。

追ってご案内しますが、お暇で御用の無い方はお立ち寄りください。



『ファントム・ピークス』北林一光著 角川文庫
この装丁が藤田新策の絵でなければ、おそらく手に取ることはなかったであろう。
藤田新策といえば、スティーブン・キングの装丁でもお馴染みのイラストレーターさんであります。

半年前に山で行方不明になった妻の頭蓋骨が、遭難場所から遠く離れた場所で発見される。
疑問を持つ主人公の思いをよそに、数週間後第二第三の事件が発生する。
果たして山では何が起こっているのか?

物語早々にそのものは、想像されるのだが・・・無駄のない文章でリアリティがあり緊張感高く読まされました。その怪物?の迫力、恐怖もよく描けています。

惜しむらくはラストがもう少し派手であればと・・・作者はこの本が出版される前にお亡くなりになっています。ひょっとしてそれが関係しているのかな〜猫
もっとこの方の本を読みたかった。
とても残念です。
初出は2007年11月に単行本として出されたものです。
キングが書けばこの5倍の厚さの本になったことでしょう。
そういやキングはこの手のパニックものでは『クージョ』という本を書いてますね。

(80点)


posted by tadakov at 23:58| 高知 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする